みなさんこんにちは😃
GRESのたかしくんです👍‼️
私は通信制サポート校(通信制高校と提携し高校卒業資格取得のサポートをする民間の教育機関)で働いていて、そこから独立し小さなサポート校をつくりました🔥
通信制サポート校には中学校時代に不登校を経験した高校生が多く在籍しています。
サポートスクールGRESには小学校高学年から登校していない子や、一年間自分の部屋にひきこもっていた子、二年間全く中学校に行っていない子など、生徒の半数は不登校を経験しています。
中学校の各クラスで一人や二人いた不登校の子が通信制高校に集まります。
そこで、サポート校勤務時代に関わってきた子、またサポートスクールGRESで関わっている子たちの不登校になった理由で一番多かった理由は、なんだと思いますか⁇
それは、
『なんとなく』です。
え?って思いますよね😅
不登校になった理由が明確な子も当然いますが、多くの子はこれといった理由が無いです。
あったとしても順番的には
①学校行きたくない②その理由を探す
といった感じなので、なんで不登校になったの?と聞くとあれが嫌だったけど、これも嫌だったと次から次へと理由が出てきます。
言い方を変えれば、理由が定まっていません。
たしかに、サポート校で責任者時代に退職希望の社員と面談を繰り返すことも多々ありましたが、本人の中で辞めるということが決まっているので辞めたい理由は後から次々と出てきました。
①会社を辞めたい②その理由を探す
『じゃあこうすれば良いんじゃない?』『いやでも理由は他にもあって…』といった感じなので、私もそこまで無理して引き止めることはしませんでした。
学校に行かなくなった子供たちは、親・先生といった大人たちに『なんで学校行きたくないの⁉️』『いじめられた⁉️』『勉強が嫌なの⁉️』『先生と合わない⁉️』『家で何かあったか⁉️』などと理由を執拗に聞かれます。
大人はなんでも理由が欲しい生き物ですからね。笑
その結果、不登校になった子供たちも最初はただなんとなく行きたくないなぁと思っていたものが理由を問い詰められ、無理やり『これが嫌だから行きたくない』と言わされてしまうのです💦
そしてその無理やり言わされた理由を聞いて親や先生は安心します。
『あぁそういうことか』とスッキリします😂
(無理やり言わされた)理由を解決すれば学校に行くのではないかと思い、親や先生は行動するので子供と大人たちの心の距離は離れていきます。
なんとなく行きたくないと思ってるだけなのに、『勉強苦手なら塾に入れてあげる‼️だから安心して学校行ってね‼️』と言われても『やったー』とはならないですよね😅
自分の子供が学校に行かなくなったら、親として心配するのは当然ですよね🍀
心配な気持ちもわかります。
自分の子供が学校に行きたくないとなった時、なぜ行きたくないのかを聞くことは良いかもしれませんが、取り調べのように聞くことはやめた方が良いと思います🙂
大丈夫‼️
なんとなく学校行っても良いかなって思う瞬間が来ますから👍‼️