たまひよ会のメンバーだったMさんが宇都宮に転勤しているとのことで、遊びに行くことになった。


宇都宮は私の地元でもある。


メンバーは、私、やまぴー、Mさんの3人。


男2人で行くのもなんか違うなという雰囲気で、現地集合となった。





宇都宮駅に着くと、Mさんが出迎えてくれた。


天気は曇り。



記憶にないが、駅近くのパセオでは揚げ餃子を食べたようだ。

記憶にないが。



西口を出たところにある宇都宮の有名な餃子像(山田邦子発案)を見に行き、

「これはヴィーナスを模しているのか…」と、やまぴーが唸っていた。


餃子像には大谷石(おおやいし)と呼ばれる、宇都宮市大谷町で採掘される石が利用されている。


軽石のため像が倒れて壊れた過去や、餃子像は元々東口にあったのだが、駅前の再開発に伴い何回か移動を繰り返していた。





市内循環バス「きぶな号」乗り放題と宇都宮餃子の食べ歩き券のセットプランをやまぴーが探してくれていたので、それを利用することに。


黄色いフナなので、「きぶな」。


天然痘が流行した頃に黄色いフナを食べて病気が治ったという伝説に由来して、病気避け、縁起物、郷土玩具としてグッズ化されている。





現在はなくなってしまった、パルコの少し手前の大通りで下車。


Mさんの職場近辺を案内してもらいつつ、餃子通りを目指す。


餃子通りには、その名の通り餃子のお店が複数並んでいる。


有名どころの「みんみん」か「まさし」のどちらかのお店で食べたいよねと話になり、「みんみん」はこの後食べられるので、「まさしにしよう」となった。


しかし、閑散とした餃子通りに謎の大行列があり、嫌な予感がする。


近付くと、まさし待ちの行列だった。

予想外の大行列で、道路の反対側まで行列ができている。


まさしを諦めた一行は、食べ歩きセットの券が利用できる当初の予定通り「来らっせ」に向かった。




Mさんに言われて気付いた餃子。

これはさすがに言われないと気付かない。


マンホール餃子もあった。

私の地元だが、Mさんの方が断然詳しい。

餃子マイスターかもしれない。



「神社も行こう」となり、私とMさんはおみくじを引いた。

何でもかんでも餃子に絡める宇都宮。

さすがの商売根性である。



「来らっせ」では、みんみんを含む複数店舗の餃子を楽しむことができる。


「餃子30個(6個×5店舗)はさすがに無理だなー」と私がつぶやいたところ、


やまぴーが

「え?30個なら全然余裕でしょ!?」と当然かのように反応した。


成長している人は食欲が違うなぁと、どこか他人事な私。


3人で話し合い、餃子はみんなでシェアすることになった。


全店舗制覇に向けてチャレンジ。


「◯◯の焼き餃子と、△△の焼き餃子、◯◯の水餃子と…」と、やまぴーがスタートダッシュを切る。


「え、そんなに食べれる!?」

と、私とMさん。


「いけるっしょ!」

いつになく強気な、やまぴー。

食に対しては、いや、餃子に対しては強気なのかもしれない。


「お腹いっぱい」

最初にMさんが音を上げ、次に私が音を上げた。

結果、やまぴーが勝者となった。


なお、私とMさんはご飯がほしかったので注文し、やまぴーは餃子のみをひたすら食べ続けた。


餃子を愛する人、やまぴー。


続く。


※次回は3/15に掲載予定です。