このお客さんはリーチのときに「リーチボーイ」といって棒を出す。アホでしかないが、不快かというと、無視してればなんということはない。だが店はリーチボーイはだめ、と裁定。なお本日もダンディは強打と無発声が飛び交っております。
さて本日はリーチ判断…
亜両面とはいえピンフドラ1は曲げないと誰に何言われるかわかりません。
大抵4mか8s切ってリーチが正解です。ではどちらが良いのでしょうか?
こういうよくわからない選択をモノにするのも大事です。私はこの場面、1mロン・ツモに懸けて8s切りリーチとしました。
1mは対面と上家が持っていません。また後から引けば押してくる可能性も高い牌です。
一方の58sは残り五枚にみえますが、その所在は皆目見当がつきません。ドラが6sなだけに既に持たれてるかもしれないし、こちらのリーチにすんなり押せる牌でもないです。
もちろん山生きの可能性もありますが、私は14m待ちの方が安定すると思っています。
では結果を見てみましょう。
予定どおり1mロンでした。58sも山にごっそりいましたね…まああがれたからいいんです。
ふたつめはこまいですがリーチへの押し返しです。
単純に現物4sを払ってもいいですが、3sを通せる気がしなかったので45pを落としていく作戦です。先制されたときは、その巡を凌ぐのではなく、2~3巡後にテンパイする構想を描き、そのときに何を切ってテンパイになるのか、あらかじめ考えるべきだと思います。
…45pはほぼ通ると思っていましたが、よく見ると全然14pあり得る切り出しだった。あぶないあぶない。


