ママちゃんが癌とわかってから61週目

あっという間だったなぁ〜。


最初も今も、わからない事ばっかりだったけど、主治医の先生、外来・通院治療センターの看護師さん、薬剤師さん、地域包括センターの担当者さん、ケアマネさん、介護用具屋さん、ソーシャルワーカーさん、在宅医療の先生、在宅看護の看護師さん、ご近所の方々、お友達、ブログの皆さん、などなど沢山の方々に沢山の事を教えて頂き、支えて頂いたので、全然怖くなかった。

安心して、思いっきり、ママちゃんの看病が出来ました。

関わって頂いた方々は本当に良い人ばかり。

ママちゃんと、日本も捨てたもんじゃないねと、いつも感謝してました。


以前のみどくんは仕事ばっかりやっていて、お休みの日は、ゴルフやキャンプなどなど、遊びに行ってしまって、お家の事など、全部ままちゃんに任せっきり。

お料理だって、お掃除だって、お洗濯だって、ご近所付き合いなんかも全くやった事がなかった。

というより、やりたくなかった。


でも、2024年7月より、生活が一変した。

でも、でも、どれもこれも下手くそだけど、ままちゃんに教えてもらいながらやっている事が、とても楽しかった。今までが嘘の様に。


仕事は在宅勤務をさせてもらい、仕事とママちゃんの看病の両立生活が1年続いた。

7月から介護休業をとった。

この生活が始まってから、飲みに行く事ないし、友達と遊ぶ事もない。大好きなキャンプも全く行かなくなった。たまにゴルフは行ったかな?

でも全然辛くなかった。ママちゃんと過ごす生活がとても楽しかったから。

たまに、カチンと来ちゃう事もあったけど、それも今思うと、幸せな事。お互い元気な証拠だった。


最後の1ヵ月、ママちゃんの体力は日に日に落ちて行くのがわかった。

夜も、何度も起こされる。

昼間もほぼ付きっきり。寝る時間が長くなったけど、いつ目を覚ますかわからないので、そして何が起きるか不安なので、ママちゃんの側にいた。

先生も、看護師さんも、ケアマネさんも、みんな大変でしょー。無理しないでねーと声を掛けてくれた。

でも、そんなことより、いつ、この生活が終わってしまうのかの方が不安だった。


亡くなる前日、在宅医療の先生が心配だから様子を見に来ると急遽来てくれた。

なんだか、少し嫌な予感がした。

いよいよの日が近いんだなーと。

先生は帰り際、これからは体力勝負だからね。と 行ってくれたので、よーしと思って、リポDを買って気合いを入れて飲んだ。


夕方ママちゃんはスヤスヤ寝ている。

でも、ふとした瞬間に下顎呼吸をしている。目も半目を開いていた。やばい。その時が来ると思った。

でも、20時頃に目を覚まし、ニコッと笑って、今、目が覚めたーとママちゃんがいつもと変わらない。

20:30に看護師さん来てくれるよねー。とちゃんとわかっている。目力もある。

アレ?さっきのアレはなんだったのか?いつもと変わらないじゃんと思った。


ママちゃんは今までも、やばい瞬間を何度もクリアして来ている。

でも、その次の日の朝、ママちゃんはさりげなく息を引き取った。


今までの事をいろいろ振り返ったけど、全然大変じゃなかったよ。

むしろ、楽しくやっていた。

これからももっともっとやりたかった。


でも、ママちゃんはわかっていたんだろうなぁ〜

ママちゃんの癌が見つかって、みどくんは10キロ痩せた。そして、ここ1ヵ月で、4キロくらいさらに減った。

知らず知らずに身体にダメージが来ている事を。。。


だから、ママちゃんはこのタイミングで、旅立ったのだと思う。


ありがとう。

ママちゃんと過ごした時間で、みどくんは今まで知らなかった世界を知る事が出来た。

医療制度の素晴らしさ。

介護制度の素晴らしさ。

人々の素晴らしさ。

ママちゃんと過ごす時間の素晴らしさ。

人生観が変わるくらいの時間だった。


ママちゃんからの最後の教えと思い、この経験を活かしてこれからママちゃんの分まで生きていこうと思う。


ママちゃんはとても頑張ったね。

いつも気遣ってくれていたけど、みどくんは、全然大変じゃなかったよ。貴重な経験を身をもってさせてくれてありがとう。

ゆっくり休んでね。

おやすみ🌙