余命半年のおじいちゃん（養父）を
自宅で看取るまでをリアルタイムで綴るブログ
私🍋ミドサー看護師。両親他界、ひとりっ子
祖父
要介護2、腎炎、大腸・肺癌、認知症
祖母足が悪くて要支援2、頭は元気
昨日のブログの続きです。
周りの友人の一部が言う…
「レモンはどうしたいの？
離婚裁判するの？
慰謝料取って早く別れたら？」
ですが
このセリフの裏には他に
“選択できるものは自分で（ちゃんと）選び取りなよ”
という気持ちがあると思います。
「自分の人生を大切にしなよ」
「早くそんな男から離れて新しい男を…」
「早く離婚しないのは、時間と労力の無駄」
とも言われます。
これが、私は
あまり実感としてピンと来ないんですよね…
自分の自由意思で選んでも
うまくいかないからです。
まさにこの結婚がそうでした。
こんなに早くこんなことになるとは
思っていませんでした。
私は親が離婚してますし、
病院でずっと働いていて、病気や障害がきっかけで壊れる家族も見てまして
“永遠の愛
”などとは思ってませんでしたけど
言い換えれば、そういった不運なきっかけがない限りは
ダメになるとは思ってなかったんです。
夫をいいヒトだと信じ切ってました。
これは、人間理解が不十分なわけです。
つまり、
私が、その人のことを分かった気になっていた（うぬぼれの）証拠であり
ひとりの人間を深く理解することがいかに難しいかを
愚かなことに、軽率なことに、忘れていた証拠ですから…
なので、離婚届にハンコを押すことも
裁判に進むことも
早く選択権を行使するメリットが、感じられないんです。
なぜ夫に嫌われたのかを含め、よく分からないことがまだいくつもあるから、決心ができないというか。
かと言って
“風の流れに身を委ねて、
心身ともに身軽に！
ハッピーオーラで幸運を引き寄せ！”
とかも、正直、胡散臭く感じます。
「その引き寄せた幸運、長持ちするかは分からないでしょ？」
と思います笑
つまり
能動的に動くことに惹かれないが
（妊活という点では
夫と結婚を決めてからの○年の時間と
数十個の卵子を無駄にしたけれど）
受け身のんびり自然体でいるのもなんだか違う
（消極的なだけに思えてしまう…
望まなければ傷つかない的な心理である）
ので、ただいま私の離婚問題は
何の進展もないのでした