母は合祀墓に入ることになりました

本日は埋骨の日でした


母が亡くなる一年前に、

それとなくお墓の希望を訊いてありましたが


(私、その時はまだ、

こんなに早く見送る事になるとは

思っていませんでした)


母の看取りの頃に、もう一度訊いて

母の意識のあるうちに

希望したお寺に

問い合わせをして

「大丈夫みたいだよ」

と伝えておきました


母とご縁があって、

しかも宗派が同じお寺でしたし

こちらのお寺の墓地には

昔からファンの方のお墓もあって(笑)

一番いいなと思いました


命の火が消えそうな母に

お墓の希望を訊くなんて

残酷でしょうか?


私は、母は自分がどこのお墓に入るのか

わかっていた方が安心なんじゃないかなと

思ったんです


なので、なんて事ない風に

会話の流れの中で訊いてみました


一つひとつの事に安心したからこそ、

旅立つ前日に

「なんの心配もない、ありがとう」って

母は私たち姉妹に言ってくれたんだと

信じています


今日は合祀墓の合同の埋骨の日でした

墓じまいをなさって、合祀墓に移る方が

ほとんどのようでした


雲水さんも合わせて20名位の

僧侶がいらして、

お経をあげていただいて

お骨壺からお墓にお骨を流し

皆まとめて入ります


皆様のお骨が一緒になって

土に還って行くのですね

とても自然でいいなあと思いました


母は寂しがりで

人の気配が好きだから

ここなら寂しくなくていいなと思いました


この先永年

お盆やお彼岸に

法要をしていただけるそうです


私と妹が元気なうちは

お墓参りも

回忌供養もしていきますが


もし私達がいずれ

供養ができなくなっても


お母さんここなら、お経もあげてもらえて

誰かしらのお墓参りがあるから

寂しくないね


本当に良かったなーと思って

またもや涙がじゃんじゃん出ました

立派な法要をしてもらえて良かったね


お焼香もさせてもらえたし


良かった

母の供養の事、また一つ安心しました