松山城から車でおよそ10分、道後温泉に到着。
今回宿泊したのは「道後プリンスホテル」さん。
口コミの評判もよく、子連れでも使いやすいとの事だったのですが、実際にチェックインしてみたらまあなんと至れり尽くせり!
まず車をエントランス前につけると、従業員さんがキーを預かって移動しておいてくれます。
雨降りだったのですが、荷物をおろしているほんの少しの間に傘までさして下さるほど。
チェックイン後は館内を簡潔に説明して下さりながら部屋までご案内。
あとは部屋担当の仲居さんが挨拶に来て下さり、食事の用意やお布団など設えて下さいます。
ちなみに部屋は和室二間続き、置くにあるチェアはマッサージチェア!!! ∑(゜∀゜)ビックリ
チェアに座りながらテレビを見られるのが快適。
1Fには足湯があり、温泉卵つくり体験もさせて頂けます。
息子も大きくなってきたので足湯デビュー。
「あっち あっちーよー きもちーよー」と言いながら堪能してました。
夫の足が太い。
食事は部屋食プラン、幼子がいるので部屋食出来るのはありがたいです。
真田丸をNHKBSで見ながら美味しく頂きました。
その後はホテルが12分間隔で運行しているバスで道後温泉本館へ。
もちろん無料です。
築100年を超えているため、来年あたりから改修工事になってしまうんだそうです。
実は今回急遽ここに来ようと思ったのも、改修する前に見てみたい!と思ったからでして。
現在は2月まで蜷川実花さんプロデュースのキャンペーンをやっており、ド派手鮮やかな色彩ののれんがかかっていたり、浴衣レンタルが行われています。
女性集客を狙っているのでしょうね。
ちなみに道後温泉本館、夏目漱石の「坊っちゃん」の舞台なので、本館内のあちこちに作品ゆかりのお土産とかパネル展示がされています。
お湯はちょっと熱めですがいいお湯。
入浴だけなら410円、休憩いれると1500円ぐらいだったかな?
1時間以内に出ないといけないそうなので、あまりゆっくりはできませんが(^_^;)
ホテルに戻って大浴場と露天風呂を満喫。
更に高級マッサージチェア(無料)で体をほぐされ、まさに至福のひととき……
ちなみに無料で食べ放題飲み放題出来るドリンクバーもあります。
本当に快適に過ごせます。
次に道後温泉来る時も是非同じホテルにしようと思いました!
翌朝はチェックアウト後、ホテル所有の駐車場に停めさせていただいて道後温泉駅前を散策。
アーケード街のお土産屋さんは、愛媛特産のみかんのものや、ゆるキャラの「みきゃん」「バリィさん」「タルト人」のグッズを取り扱っているところがほとんど。
あとは「一六タルト」「坊っちゃん団子」などの地元の銘菓。
そんな中で買ったのは……
みかんおにぎり。
主人曰く、「俺は愛媛に来たらみかんジュースの出る蛇口と、みかんご飯を食べるまで帰るつもりはなかったんだ!」
それはもうご満悦な顔で食べておりましたよ、ええ。
確かにみかんの味はしますが、意外にしっくり合う不思議なお味でした。
道後温泉駅前の「からくり時計」。
1時間おきに坊っちゃんの登場人物が出てきます。
乗れる人数に限りがあるため、早めに整理券こみで乗車券を購入しないといけませんでした。
ちなみに終点まで片道500円。客車が2台なので、混雑時はぎゅうぎゅうでした。
路線は路面電車のレールを走る形になります。
私達は松山城そばの駅で降りて、普通の路面電車に乗って道後温泉へ引き返し。
その後は車に乗って今治まで戻ります。
今治といえばB級グルメの「焼豚玉子丼」。
ほっともっとの期間限定メニューでもありましたが、あっちは「何か思ってたんと違う……」味だったので、本場今治でも食べてみたかったのです。
この日行ったのは「白楽天」さん。
1000円でこのボリューム!
でも意外とぺろりと行けてしまいました。
次もまた来てみたいです。
その後は今治城へ。
藤堂高虎が築城したお城、ということで戦国好きの主人がまーテンション高い高い。
風は冷たいですが気持ちは熱い。
「入口がまんま虎口じゃないかー!」とか、結構楽しんでおりました。
像のポーズがカッコ良い。
天守閣はこんな感じ。
内部はおとな500円で4Fまで展示が続いています。
そしてなぜか途中に小さな自然科学博物館みたいなものがくっついていて、息子がそっちへ寄り道(^_^;)
寒い中そっちの展示も全部見てきました。
風が強かったので最上階は外まで出ずに引き返し。
展示自体はまあごくごく普通……というより、1回観ればいいかな?という感じでしょうか。
藤堂高虎・久松家の概要だけ観たら十分かもしれません(笑)
その後はしまなみ海道で尾道→福山へ。
帰宅してお土産をひろげてみました。
なにこのゆるキャラ三昧……
しかも全然関係ないカツオ人間までいるし(笑)
あ、みかんゼリーとレモンジャムはとても美味しかったです!
道後温泉も今治もまた足を運びたいと思います。