おそらくこのブログで最も人気の「おたよりのコーナー」がやってまいりました。
今回のオススメはこれ。
- serial experiments lain TV-BOX
- ¥8,997
- Amazon.co.jp
内気な中学生「怜音(れいん)」が主人公のかなり先を行った物語。
ある日、怜音に自殺したはずの同級生からメールが送られてきた。
「どうしてこっちに来ないの?」・・・死んだって記憶は記録として残る。どうして肉体を放棄しないのか?
その言葉に興味を持った怜音はそれまであまり興味を示さなかったネットの世界にのめりこんで行く。
「記憶」とは「記録」に過ぎない。「他者の認識」があるから「自己の存在」は成立する。では他者の認識が無くなるとは何を意味するのか?
全13話なのですが、7話くらいまではほとんど理解できません。しかし後半に入るといろいろな伏線が繋がってきます(ただし一見では理解しきれませんが^^;)
怜音の存在理由を理解したときは鳥肌モノでした。
とにかくハイレベルなアニメです。映像もデジタルから実写映像まで混在していてかなりカオスな雰囲気です。
そして注目すべきはこのアニメが放送されたのは1998年ということ。あまりにも早すぎる。今放送しても全く古さを感じさせません。
ちなみにOP・ED曲それぞれかなり名曲です。
そしてこのserial experiments lain。いわゆるメディアミックス作品でプレイステーションソフトとしても発売されていました(画像はありませんでした)。実は10年くらい前にプレイしたことがあります。
プレイと言ってもひたすら音声ファイルと動画ファイルを閲覧していくだけの内容ですが。
このPS版lainはアニメ版とは異なる内容で、幻聴などのためにカウンセリングを受けだした怜音がカウンセラーの柊子を徐々に追い詰めていくというサイコな内容でした。
こっちのPS版もかなり面白かった記憶がありますが、今ではプレミアが付いてかなり高値で取引されているそうです・・・。残念ながらもうプレイできそうにはありませんね。
そんなこんだでおたよりのコーナーでした。
このコーナーが一番気合入ってるだって・・・・・・・・?許せる!