オバサンは

サプライズに

慣れていない。




今日は長男の

公立高校受験日。



駅まで送迎するため

車に乗って出発する私と長男を

次男が玄関先でジャンプして

見送っている。



これはオマージュなんだ。




私は次男の試合の見送りの際

玄関先でこれでもかというくらい

渾身のジャンプをして

お手振りをしている。



今年は次男の試合は旦那、

私は長男の塾の送迎、サポート

に徹していた。



試合を観には行けないけれど

心から応援しているということを

体で表現したらこうなった。



思春期ボーイには

もはや嫌がらせでしかない。



でも次男も次男なのだ。



いきなり驚かせてきて

私の寿命を極端に縮めている。

彼の大きな声で

私の耳は何度も死んでいる。



普段の嫌がらせを

嫌がらせで返すオバサン。



溢れる思いを

全身で表現。



理にかなっている。



オバサンだって跳べる。




そうしたら

今朝、次男も跳んだ。



彼は跳んでいた。



粋な計らい。




彼にしかできない

オマージュ。



私たちにしか

分からないもの。



受験生の親は情緒不安定だ。


泣いた。



ちょっとのことで

感情が揺さぶられ

すぐに泣いてしまう。



情緒グッラグラ。


グッラグラな私を

刺しに来る次男。



泣いてまうやろ。



次男はジェリー

みたいな男なのだ。



イタズラ大好き、兄大好き。

トムが大好きだから

ちょっかいを出す。



そんなジェリーが

トムとオバサンを

ジャンプして見送っている。



トムの大事な日に

ジェリーは跳ねる。



私は泣いて笑って

忙しかった。


そんなオバサンを見て

引きまくっているトム。


でしょうね。



明日の面接も

頑張ってほしい。



明日の朝もアイツは

跳んでくれるだろうか。