ただなんとなく
前に進んでたつもりなのに立ち止まったままな気がした
足を洗ったつもりが泥水に浸かっていただけな気がした
いつも見ていた青空は小さな小さな水たまりのなか
アスファルトのカーペットに隠されて緑は今日も太陽を探してる
つもりつもった荷物を抱えて歩けぬのならバスに乗って行けばいい
タイヤとアスファルトは仲良しらしい
バスは何時になっても動かない
運転手さんに訪ねると空っぽの席が出迎えた
ルートなんて知らないけれど信号くらいはわかるだろう
ルートなんて知らないけれど行き先だけ決めてはいるんだ
着けるのかなんて知らないけれどガソリンだけはまだありそうだ
アクセルを踏む勇気があるかどうかはわからないんだけれど。