今季、一番はまっているドラマが、

菅田将暉くん主演の「ミステリと言う勿れ」です。

 

ミステリが好きなのもあるのですが、

このドラマの中での菅田将暉くんのセリフがとても奥深く

考えさせられる言葉なんです。

 

先日、放送された第2話は特に印象的だったのでご紹介すると、

 

菅田将暉くんが演じる「久能 整」がバスジャックに巻き込まれます。

 

そのバスジャックの犯人とのやりとりの中で、

犯人は人質となった乗客たちに質問をし、一人一人に答えさせます。

 

その質問が「これまでに犯した最も重い罪は?」。 

 

乗客たちが質問に答え出し、

その中の1人が、

子どもの頃、万引きを続けていたらその店はつぶれた

いつもいじめられ、万引きをさせられていた

ずっと逃げたかったのにと語りはじめました。

 

そこで、その話を聞いていた久能 整が

「あの、僕は常々思ってるんですが……」と語り出し、

 

どうしていじめられてる方が逃げなきゃならないんでしょう?

 

欧米の一部では、いじめてる方を病んでいると判断する。

いじめなきゃいられないほど病んでいる。

 

だから隔離して、カウンセリングを受けさせて、癒やすべきだと考える。

でも日本は逆です。

 

いじめられている子に逃げ場を作って、なんとかしようとする。

でも逃げると学校にも行けなくなって、損ばかりすることになる。DVもそうだけど、どうして被害者側に逃げさせるんだろう?病んでいたり、迷惑だったり、恥ずかしくて問題があるのは、加害者の方なのに。

 

このセリフに私は、はっとしました。

本当にその通りだなと。

 

私もいじめにあった経験があります。

その時、まわりに相談しても言われる言葉は決まっていて、

「逃げろ」「我慢をしろ」がほとんど。

そして、私も相談を受けた時に同様に「逃げてよいんだよ」と答えていました。

 

「加害者側が対策をする。」

それが当たり前の解決策だと思いこんでいたんです。

でも視野を広げ、視点を変えることで見える景色が変わってくる。

 

このドラマは、とてもハッと気付かされる場面が何度もあり、

まるで「それは無意識の思い込みではないですか?」と

問われているように感じがしました。

 

まだ始まったばかりのドラマ。今後が楽しみです❤️

 

 

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言葉を紡ぐのが苦手な私。

いつも苦手苦手と避けていたけれど、このままだといつまでたっても変わらないので、

今年は小さな挑戦をします!ブログを100記事を書く。

自分の気持ちや日々のことを無理なく、でも意識をして綴っていこうと思います。

 

◎これまでのブログ 005/100

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