こんにちは、GREEN英語塾講師のAkiです。
寒くなったと思えば暖かくなり
暖かくなったと思えば、また寒くなり
気温の変化が激しすぎ!
二次試験目前の受験生の方は
体調を崩さず、試験でベストを尽くせますように。
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今日は英文法のお勉強はお休みして
最近、英語の学習について私が感じていることを
少し書いてみようと思います。
「英語4技能」という言葉をよく聞くようになり
以前より「聞く」「話す」が重視されています。
たしかに英語を話すことに
苦手意識を持っている大人は少なくありません。
ただ、自分自身を振り返り
また、周りを見ていて思うのは
英語を話せるかどうかは勇気の問題。
「正しい発音で話さなきゃ」
「文法を間違ったらどうしよう」
というような真面目さがブロックになり
口から英語が出てこないだけ。
これまでの日本の英語教育でも
「勇気さえあれば」英語は話せます。
現在、英語を話している人の人口は
ネイティブよりノンネイティブの方が多く
ノンネイティブの英語には、母語によって訛りがあり
それぞれ呼ばれ方があります。
シンガポール人が話す訛りのある英語はシングリッシュ。
人口が多いインド人の話す英語は
ヒンディー語訛りを持つ英語をヒングリッシュ
ベンガル語訛りの英語をベングリッシュ
タミル語訛りの英語をタングリッシュ
と母語によって複数の呼ばれ方があります。
彼らの話す英語には
日本人からすると
「それ、英語っていう!?」
と言いたくなるものもありますが
彼らは堂々と自分の英語で話しています。
通じさえすれば英語なのです。
日本人も「正しく発音しなきゃ」を捨てて
ジャバングリッシュで発信する。
必要なのはそれだけなのではないか
と思います。
「読む」「書く」に重点が置かれてきた
これまでの日本の英語教育に
欠陥があったかのようにも言われていますが
英語とは全く異なる言語体系を持つ
日本語を操る日本人には
適した方法であったのかもしれません。
そのおかげで話すことは苦手でも
書きさえすれば、正確に伝えることができます。
日本語で考えてみてください。
話し言葉であれば
雰囲気や表情でなんとなく理解できても
書き言葉となると
間違っていると誤解が生じることがありませんか。
英語でもそれと同じです。
だからこそ、特にビジネスの場面では
電話で話した内容を、確認のためにメールを送る
ということが行われるのです。
学校で授業が英語で行われるようになると
文法をしっかり理解できないまま
授業が進んでしまうこともあるでしょう。
文法をおろそかにしていると
なんとなく英語を話せるようになっても
正確に伝えることが難しくなります。
「聴く」「話す」を偏重する世の中の雰囲気に流されず
しっかりと文法力も養ってください。
そして、英語はツールでしかない
ということも忘れないように。
いくら、英語を話したり書いたりできても
しっかりした思考と伝える中身がないと
ツールを持っていても使えません。
これは、大学で外国語を専攻し
卒論のテーマも文法に絞り込んでしまった私が
(文法が大好きなので楽しかったんですけれどね)
社会に出てひしひしと感じたことです。
いま、英語を学んでいる皆さんは
「英語を使ってなにをしたいか」をしっかり考えて
英語を学ぶモチベーションにし
その「なに(中身)」に必要なことも
大切に学んでいってください。
それにはなによりも
国語の学習をおろそかにしないこと
日本語で生活をしている人の英語力が
日本語力を上回ることはありません。
つらつらと書いてきましたが
今日はここまで!