キャノンボールという映画を思い出しながら、僕はバイクを走らせた。 友人と合流する事になっている妹子(イモコ)の郷(琵琶湖西、道の駅)を目指して。

友人とは長く(高校の時からの付き合い)お互いの習性はよく理解している。 
彼は所謂AB型な性格”二重人格な気分屋さん”で、私は典型的な”自由奔放天真爛漫型(B型)(笑)”なのだが何故だか馬が合う。
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朝、彼は車で私の家にキャンプに必要な諸々を回収に来てくれた。 今回私はバイク、友人は車、経由地で合流しつつ目的地を目指すというちょっと変わった旅をする。(彼のおかげでキャンプツーリングではあり得ない軽装でバイクに乗れる!)


経由地を確認すべくモーニングに行こうという事になり、彼は近所のコメダにしようと言う、私はバイクを暖気してから行くので先に行ってくれと言う。 私は少し遅れてコメダの駐車場に入ったが彼の姿はない。 

携帯電話を取り出した私は彼に電話をする「もしもし? 今どこ? 俺場所聞き間違えた?」彼→「携帯(LINE)見ろや、コーヒーだけならマクドでいいかなと思ってマクドに変更って入れてるやろー」

彼は”二重人格な気分屋さん”なのだ。 寛容の心で私は言う「あぁ、ごめんごめんバイク乗ってたら携帯見れへんしな(←ここ重要)直ぐ行くわ」

コーヒーを奢って貰って(内心悪いと思っているところが憎めない)マクドを出発する時、私は言う「妹子の郷で待ってる」

そして冒頭に戻る、彼は基本幹線道路を北上しイモコを目指す、私はバイクの機動力を活かして山間部のワインディングロードを楽しみながらイモコを目指す。 私の考えでは車の彼は幹線道路の渋滞に巻き込まれて少し、否、かなり遅くなるだろうと。

のんびり走り、2回目の休憩に入ったコンビニで携帯電話を取り出した私は、幹線道路の恐ろしさを知る。

彼→「9時半に妹子の郷着くってよー」現在時刻”9時10分”その時私はまだ瀬田にも至っていなかった。

恐る恐る携帯電話の到着予定時刻を見ると”10時30分”彼に大きく離された私はバイクに飛び乗りイモコを目指した。 

10時40分! イモコ到着! 彼は寝てた(笑) 寝てスッキリしたのかキャノンボールのSSに大勝した優越感か”自由奔放天真爛漫”な私を理解しているのか、ご機嫌はすこぶる上々で私はほっと胸を撫で下ろした。

旅はまだ始まったばかりなのに人物紹介で沢山書いてしまったので、次回へ続く。
 <次回は野営地へ>