ぽしおんのブログ

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日記だよ。いろんなコト書くよ。

新しい一万円の日本銀行券、

「結婚式のご祝儀に使うのはマナー違反だ」つう情報をTVで見た

そうなん?

なんでも渋沢栄一さんが女性とのおつきあいがルーズだったからそうなんだけど

 

お賽銭でさえ、キャッシュレス決済するよ、つって

寺社仏閣がQRコードを設置するご時世

「おめでとう!」という気持ちで渡したお金が渋沢栄一さんだったからって

「こいつは、私の結婚を祝うつもりがないんだな!マナー違反しやがって!」

って思うんかな?

 

ワタシは、自分がルールを守るということには割と几帳面なのだけど

たいがいのことは

「そうなん?」「ま、そういうこともあるやろ」「なるほどな」つって

あんまし気にならないし、気にしないようにしてる

 

結婚のご祝儀も、3万円とか5万円とかの割り切れない数の金額で、とかは気を付けるし

偶数しか用意できない時は、

5000円札2枚を含めて複数枚のお札を入れたらいいとかは知ってる

花嫁さんを尊重して白い衣装は着ちゃダメとか

逆に、お葬式の時に金色のアクセサリー(バッグの留め金とかも)はNGとかも知ってる

 

とはいえ、結局は「気持ちの問題」だろうから

悪意をもってひどく傷つける行為っつうんじゃなきゃ、許されるのでは?と思う

 

しかも、それは、ワタシの勝手な感覚による境界線なんだよね

例えば、食事の席で、肘ついてくちゃくちゃいわせて食べる人はイヤだけど

お皿の「ライス」をなぜかフォークの背に乗せて食べる人とか

一口一口をいちいち手皿で食べる人とかは

「変なことするなぁ」とは思っても、おいしく食べてりゃいいか、と思ったりするんだよな

 

要はワタシの胸三寸ってことじゃん!はははは

それなんで、ワタシが「ま、いっか」とおおらか(!)に受け流してることを

「ぽしこってがさつよねぇ」と眉を顰める人もいるってことなんだろう。ごめんよ。

 

デリケートに丁寧に生きるって、とても大切なことだけど

自分の当たり前の外側にあるモノに対して寛容になるのも、豊かに生きるコツなのでは、

と、大雑把なぽしこは思うワケなんだよ。はははは、許して

 

渋沢栄一さんの女性遍歴がそんなにも取り上げられるなら

古いハナシだが、有島武郎が、奥さんを亡くしたときに

残された子どもたちを励ますために書いた短編「小さき者へ」は、どうなん?

有島武郎は、後に、子どもを残して人妻と心中したぞ

生きざまと実績をごっちゃにしないほうがいいコトだってあるってことな

9月も半ばになろうかというのに猛暑

 

お仕事終わり、自宅の最寄り駅まで帰ってきて

チョコザップによってトレッドミルで3キロばかし走るか!

と、横断歩道を渡ったところで、困り顔のおばあちゃま発見

いったん通り過ぎたけども、やっぱし気になって引き返し

「何かお困りですか?」っつうと

 

「私ったら、いやぁねぇ。これから行くところがわからなくなっちゃったのよ」

とおっしゃる

手には、いろんな名前や住所を書き込んである、がびがびした和紙を持っていて

どうやらそのうちのひとつに行くつもりらしい

 

まずはスマホで地図検索したら、歩いて10分の距離

ご高齢の方が炎天下10分歩いて大丈夫?

タクシー乗り場もすぐそこだから、どうしましょうか?って聞いてみたら

がんばって歩くとおっしゃる

 

広い通りの反対側だけど、

ビルが日陰を作ってくれてるんで日傘なしのおばあちゃまでも大丈夫そう

会ったこともない誰かの愚痴を聞きながら、励まし励まし歩く

10分じゃ着かねぇ…はははは

 

どうやら3か月前から入所している高齢者施設に戻りたかったようで

目的の建物が見えてきたら

「迷ったなんて言ったら、係の人にうんと叱られそうだわ」と不安げなので

門の前まで付き添い、建物に入るところを見届けて帰ってきた

 

さ、駅まで戻って、チョコザップ行こ!って勇んで歩いてると

さっき「ここ、でこぼこしてるから気を付けてくださいね」と言ったまさにそのポイントで

転びました

あははははは

 

膝すりむいて、血ぃだらだらしてるんで、しかたなくチョコザップはあきらめ

駅前の自転車置き場へ

駐輪場の管理人のおじさんが「おかえりー」と言うなり目をむき

「わっ!血が出てる! あんたどこで転んできたの!」って大声で言うもんだから

よけい痛くなってきた…

もういいです、って言ってるのに、救急箱を持ってきて

血を拭いてくれたり、バンドエイド貼って(ストッキングの上から!)くれたり

バンドエイドがすぐはがれちゃうのを「こりゃ、テープだな」つって

バンドエイドの上にガーゼを当てて、テープでぐるぐるとめてくれたり…

 

さっきおばあちゃまが何度も言ってくれた「ありがとう」を

今度はワタシが大連発だよ

いや、ヤナギダさん、ほんとにありがとうございました

 

膝にも汗がしみて、ひりひり痛いぞ

でも、カエルのようにべったり転んだ自分を思い出すと笑いが止まらん

ひゃはははは

Aツのお母さんに、おいしくて好評な地物の果物を送ったところ

お返しに、ふるさとの果物が送られてきた

恒例のやり取りなので、びっくりはしないのだけど

今回、それにしては箱が大きいし重いな、と思ったら

5キロのお米が入ってた

 

今、近所のスーパーのお米の棚が空っぽで、ぜんぜん買えず

うちには、もういざという時のために5合だけしかないから

お米を炊かないでいい献立が続いてたこの頃

お米!!!嬉しい!すごく助かる!

しかも、県産のブレンド米とかではなく「あきたこまち」の新米!

高かっただろうに…

 

「ぽしちゃん、お米あるの?」「こっちで買って送ろうか?」とか言うでもなく

黙って送ってきてくれるあたり、Aツっぽい

Aツが亡くなって4年経つんだけど

今でも、ちょっとAツを当てにしてるところがあるので

今回のAツ母のお米はホントに泣きそうになった

 

やっぱし、親子なんだな

ワタシが頼りにしてたAツの根っこは、Aツ母にあるんだな

ありがとう!

いただきます!