今回の参院選用・各政党のマニフェストが以下のページにリンクされています。

http://www.election.co.jp/manifest/


ヤフー みんなの政治(要点だけの早見表)

http://senkyo.yahoo.co.jp/manifesto/



先にアンケート回答で網羅した「持続可能なエコロジー社会」の観点から、それぞれの各政党の政策を評価してみてください。


評価・判断のポイントは、


◎単一政策で判断するのではなく、複数の政策分野で総合的に判断すべきこと。

◎複数の政策分野において整合性がとれていなかったり、互いに矛盾する点はないかを分析すること。

◎内容が多岐にわたりすぎ、あるいは理想すぎて、実現不可能な政策が盛り込まれていないかをチェックすること。

◎数値目標はあくまで参考程度にとどめ、政策全体をどういう方向にもっていこうとしているのかを推察すること。


といった点になると思います。



こういうネット上のツールもあります。ご活用ください。


えらぼーと

http://mainichi.jp/select/seiji/eravote/

日本版ボートマッチ

http://vote.yomiuri.co.jp/

マニフェストマッチ

http://senkyo.yahoo.co.jp/manifesto/match/






以下、「持続可能な発展原則」にもとづく政策関連項目を網羅した、アンケート回答の審査基準を公開いたします。(赤字が審査基準)


よろしくお願いします。



1.菅直人首相の「最小不幸の社会」という政治信条について


「社会的弱者救済」の趣旨や必要性について理解できていれば不問。


2.現代の政治家の第一の役割・使命について


現代の政治家」とあることに注意。国益最優先だけではなく、グローバルな公益を求める中での世界の個人の公正な利益を考えるという視点があるかどうか。


3.「エコロジー」という言葉で連想されるイメージおよび政策について


エコロジーとは生態系保護だけではなく、ソーシャルエコロジー、政治的エコロジー、

ディープエコロジーといった広義の視点を有することが述べられているか。


4.「参加民主主義」という考え方について


とても先進国とはいえない日本の参加民主主義の欠如の現状を、世界的な流れとの対比でとらえられているか。


5.汎用型の「国民投票制度」の必要性について


憲法の国民主権の意味を正しく理解し、遂行するには、民主主義先進国と同様、汎用型の国民投票制度が不可欠であることが盛り込まれているか。また代議制の欠陥を補完するのが国民投票制度の真の役割であることを踏まえているか。


6.今の選挙制度の問題点と改善点について


高い供託金の廃止、全議席比例代表制度の導入、選挙費用の上限設定、選挙期間の長期延長設定、ネット広報の完全自由化など、公職選挙法の細則の全面撤廃(抜本的改正)等。


7.途上国の人々の貧困や飢餓の根本原因と解決策


貧困の原因としての貿易・市場経済のグローバリズム、多国籍企業による資源・労働力の収奪や地域コミュニティの破壊に言及できているか。


8.「持続可能な発展(開発)」という概念で連想される内容


予防原則に立脚しつつ、今の大量生産・大量消費の成長経済システムを見直し、分散型・循環型のあらたな経済システムに転換すべきだという視点が含まれているか。


9.環境税(炭素税)について


基本的にエネルギー消費の抑制が必要であることから、燃料課税の意義に言及しているか。


10.今から50年後の日本および世界のエネルギー需給見通しについて


最終的に100%再生可能エネルギーによる需給へのシフトが不可避であることを明確に示せているか。


11.原子力発電に対する評価


核廃棄物、排水、排気による放射能汚染などの環境被害や、地震による甚大なリスクも含めて、早急に撤退し、中期的に廃止すべきという明確な意思が示されているか。


12.「先住民の権利」について


日本国内の先住民(アイヌ、沖縄民族など)とその権利保護に言及できているか。

(自国の問題として捉えられているか)


13.性的マイノリティ(LGBT)の権利について


日本における甚大な差別の現状を認識できており、法的保障・社会的保障の必要性に触れられているか。


14.途上国の債務問題について、日本のODAのあり方について


日本のODAによる途上国の甚大な環境被害、人権被害についての現状認識があるか。

ODAの中身を根本的に変え、チェック機構が必要だという認識があるか。


15.「新自由主義」政策(ネオ・リベラリズム)に対する評価


世界的な新自由主義の流れが、貧困・格差・テロ・戦争・環境破壊を呼び起こし、世界の混乱と破壊を招いているという現実を直視し、公正に認識できているか。


16.生物多様性について


世界の海洋や森林の生物多様性資源の甚大な破壊に対して、日本が加害国であるという認識が示されているか。


17.日本の「調査捕鯨」の是非について


16の「生物多様性保護」が理解できているのであれば、当然絶滅危惧種リストに指定されている種目に対する、調査捕鯨への懸念と中止を明言すべき。


18.「遺伝子組み換え」作物の是非について


予防原則の立場から、当然認められず、規制基準を強化すべきだという認識を示しているか。


19.為替取引税などの「国際連帯税」の可能性


新自由主義にもとづくグローバル金融経済への対抗策としてもっとも今世界的に合意がしやすい政策であり、国際的見地から推進を明言する回答が望ましい。


20.死刑制度の是非について


国際人権世論として死刑制度は廃止の方向であり、冤罪や不十分な証拠・証言による検挙や有罪が後を絶たない日本でも、死刑制度の廃止を訴えるべき。


21.軍事力による安全保障および「抑止力」の意義や可能性について


抑止力とは軍事だけではなく、また軍事が抑止力に有効である確たる根拠がないこと、逆のリスク可能性がいえること、経済や科学、食糧やエネルギーなど、さまざまな視点での安全保障について総合的見地から考察すべき視点があること。


22.ベーシック・インカム(BI)について


欧米ではすでに20年前から真剣に導入が論議されている制度であり、貧困層が急増している日本においても、社会政策として真剣に導入論議がなされてしかるべきだという主張があるかどうか。

23.「経済成長」モデルについて


既存の新自由主義の弊害と同時に、これまでの成長経済モデルに代わる、持続可能な経済モデルが早急に必要であることに言及できているか。

新自由主義的な経済成長をめざすのではない、別の経済モデルの必要性に具体的に言及できているか。


24.ワークシェアリングについて


雇用対策だけではなく、人権問題および医療問題として、ワークシェアリングによる負担の軽減に積極的であろうと主張しているか。


25.FTAやEPAなど貿易自由化への評価


WTOルールによる自由貿易体制が、地域経済を破壊に追いつめ、貧困や格差を助長しているという認識が根底に示されているか。


26.日本社会における男女間の格差、ジェンダーバランスの是正の評価


男女の法的権利の扱いや、とりわけ職場の労働環境、労働条件における男女格差がまだまだ残っているという現状認識があるか。


27.「選択的夫婦別姓制度」の導入の是非


基本的人権の視点から、組織ではなく個人の選択権を尊重することが最優先されるべきであり、導入に積極的意思を示せているか。


28.今回の参院選にあたってのアピール


短期的視野ではなく中長期的な視点にもとづく政策が示されているか。
国内政策だけで事足れりとするのではなく、それと連動する世界(グローバル経済)から見た中での政策視点や解決策が明記されているかどうか。




以上です。

アンケート調査の締め切りが終わり、第1次選抜候補者の回答結果を慎重に判定させていただいた結果、今回の「サステナブル・キャンディ」賞受賞対象者は「該当者なし」という結果になりました。


今回の評価・審査基準については、別途公表いたします。


なお回答者の中で、全般的に丁寧かつ的確な回答をいただき、総合評価であと一歩で対象者となり得た候補者の方を下記に列挙させていただきます。(順不同)


はたの 君枝(神奈川選挙区)
http://www.hatano-kimie.jp/010

さいとう 和子(千葉選挙区)
http://saikazu.tea-nifty.com/blog/

あだち 安人(熊本選挙区)
http://d.hatena.ne.jp/adayasu/

田村 智子(比例区)

http://www.tamura-jcp.info/profile.htm

近藤 正道(新潟選挙区)
http://www.m-kondo.jp/



なお約半数の候補者の方からは回答がいただけませんでした。今回のアンケートが記述式であり、時間的に余裕がなかったり、所属政党の党方針など諸事情によるものと思われますが、大変残念です。


以上、結果報告でした。



ペタしてね

今回実施したアンケート質問項目は以下の通りです。皆さんなら、どう回答されるでしょうか?




1.菅直人首相の「最小不幸の社会」という政治信条についてどう思うか、書いてください。


2.ご自身にとって、現代の政治家の第一の役割・使命として挙げられることは何か、率直にお書きください。


3.「エコロジー」という言葉で連想されるイメージおよび政策を挙げてください。


4.「参加民主主義」という考え方について、率直にどう評価されますか。



5.日本には汎用型の「国民投票制度」が存在しませんが、この必要性をどう考えますか。憲法を改正してでも制度を設けるべきと考えますか。またその理由は何でしょうか。


6.選挙制度については、どういう制度がもっとも好ましいと考えますか。今の選挙制度の問題点とともに、率直に挙げてください。


7.世界、とりわけ途上国の人々の貧困や飢餓の根本原因は何だと考えますか。またどのようにすれば、解決に近づけると考えますか。

8.「持続可能な発展(開発)」という概念で連想される内容を率直に書いてください。



9.環境税(炭素税)は設けるべきだと考えますか。また理想の環境税を設ける場合、何に対してどの範囲、程度まで課税すべきだと考えますか。


10.今から50年後の日本および世界のエネルギー需給見通しについて、どうあるべきかを率直に書いてください。9.環境税(炭素税)は設けるべきだと考えますか。また理想の環境税を設ける場合、何に対してどの範囲、程度まで課税すべきだと考えますか。


11.原子力発電に対する評価を率直に書いてください。


12.「先住民の権利」についてどう思われますか。政策に組み込むべき必要があると考えますか。


13.性的マイノリティ(LGBT)の権利について、日本のおかれている現況と対策の必要性について、率直な意見を書いてください。


14.途上国の債務問題について、どうあるべきと考えますか。日本のODAのあり方(援助対象・規模等)についても書いてください。


15.競争原理と規制緩和の推進拡大を旨とする「新自由主義」政策(ネオ・リベラリズム)に対する率直な評価、ご自身の立場を書いてください。


16.今年は「生物多様性」年です。生物多様性のテーマでもっとも重視すべき項目は何であるとお考えですか。理由とともに書いてください。


17.日本の「調査捕鯨」問題が世界的に話題になっていますが、これについての日本政府の立場はどうあるべきと考えますか?


18.「遺伝子組み換え」作物の是非について、ご自身の率直な見解をお示しください。


19.為替取引税などの「国際連帯税」の可能性が提案されています。これについての意見があれば書いてください。


20.死刑制度の廃止ないしは存続が世界的に議論されていますが、あなたの立場は?またその根拠は?


21.鳩山前首相は、沖縄基地問題に関し「抑止力」について触れましたが、この軍事力にもとづく安全保障および「抑止力」の意義や可能性について、思うところを述べてください。


22.社会のセーフティネット、ないしは年金制度に代わる新たな社会保障制度として「ベーシック・インカム(BI)=基礎所得保障制度」の存在が提唱されています。これについて、今日本でも積極的に導入を進めるべきだと考えますか。理由とともにお答えください。


23.菅直人首相は「経済成長」を力説されていますが、あなたにとっての「経済成長」のモデルとはどういうものか、あるいは経済成長は不要か、今後の世界の経済モデルのあるべき姿について、思うところを述べてください。


24.雇用対策として「ワークシェアリング」が注目されていますが、これを日本の企業は積極的に導入すべきでしょうか? 問題があるなら何が問題とお考えでしょうか?


25.日本政府は、昨今、FTAやEPAなどWTO体制による貿易自由化を積極的に進めていますが、この政策に対する率直な評価をお聞かせください。


26.「男女共同参画社会」が叫ばれて久しいですが、現時点の日本社会における男女間の格差、ジェンダーバランスや権利格差について、どのように分析・評価されていますか。


27.「選択的夫婦別姓制度」の導入に関する民法改正案が懸案になっていますが、これについての貴方の立場は?またその理由は?


28.最後に今回の参院選にあたって、ご自身が最も主張されたい政策について、簡潔にアピールをお願いします。






以上

政府、500万人雇用 新成長戦略を決定
http://www.news24.jp/articles/2010/06/18/06161315.html


原作ギデンズ、演出ブレアの「第三の道」をコピーするのは構わないし
歓迎もされようが、
取り上げた分野と数値目標があまりにも現状と乖離しているので、
嘘八百の皮算用、というよりも、いつものごとく官僚が書きあげた
「●●戦略」「●●何か年計画」とまったく同じような論調になって
しまっている。

書類だけ分厚くして、こんな建前だけの戦略やら計画、いつどこで
頓挫しようが、誰も何も責任を問われない。
また新たな「●●戦略」を書きなおすだけ。

こんな風にして、戦後の霞が関 官僚政治は延々と行われてきた。
これでは単なる官僚作文の上書きではないか?

ちなみに書類の原本はこれ↓
http://www.kantei.go.jp/jp/sinseichousenryaku/sinseichou01.pdf

だから何だか情けないし、二の句も告げられない。

今さら「同一価値労働同一賃金 」なんて美辞麗句を見ただけで
「絵に描いた餅」という印象を受けてしまう。


最低賃金千円というマニフェスト案も復活しているが、スローガン

だけで実現可能性がない。

http://www.asahi.com/politics/update/0604/TKY201006030495.html


「環境未来 都市」構想なんてあるけど、これって福田政権のとき

に構想していたの、そのままである。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/siryou/080411kankyoboshu.html


小泉政権以来、自民党 は1000万人観光者計画をぶちあげていたが
名目だけで実現できずに終わった。


それをまた「訪日外国人3,000 万人プログラム」なんて言葉で
蒸し返している。

今訪日外国人が800万人強で、うち純粋に観光目的はどれくらい
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/6900.html
あるのかはまったく不明である。
さて、それをあと10年で3倍にどうやったらできるのか。

次世代自動車の普及やスマートグリッド など基礎的な需要やイン

フラも整備できていないのに、それをすぐにでもできるかのように

書くのは、国民への騙しもよいところではないだろうか。

アジアの発展を日本経済の成長につなげるためアジア太平洋

自由貿易地域(FTA AP)構想などを実現させる、とあるが、
本気でやったら中国によるアジア経済支配が加速し、
中国 経済

の成長にはつながるが、アジアの貧困国や日本経済のさらなる

衰退と地域間格差拡大につながるのは必至である。

片方で地域経済の活性化と言いながら、他方でFTA の促進など、
自己矛盾した政策がここにも雑然と併記されているところが
いかにも建前論らしい。
 
地域ごとに大型連休を分散取得する「ローカル・ホリデー」制度も
導入する、なんて本当に地域が望んでいること、また地域経済が
活性化する手段は何かが、理解できていない。

・・・こんな「第三の道」では、ギデンズもブレアも笑うだろう。

結局真の目的は「法人税を下げろ」というだけの、経産省

経団連 の言われるままになっているのではないか。

あとは野となれ山となれ、というわけか。

こんな戦略に国民はまんまと騙されてはいけない、というか、別

の政治的選択肢が存在しないのが、有権者にとっては絶望的だ。

そのうえで消費税が上がるだけなら、自殺者は4万人か5万人を
超えるだけで、治安と税収は悪化の一途、海外移住者やブレーン
流出は後を絶たず、
アキバ のような凶悪犯罪も増えるだけだろう。

地域経済を今の閉塞状況にしたのは、急激な自由化の波によっ

て大規模産業による地域の囲い込みと、地場産業の衰退が原因

である。

これは世界どこでもほぼ共通の現象である。

世界を席巻するグローバリゼーションと分散型循環経済システムに
無知、無視のままで、疲弊した地域経済が復活できるわけがない。

日本の政治家は、今途上国の産業市場で何が起きているか、

同じことが先進国内でも起きていることに、盲目であってよい

はずがない。

いい加減、目を覚ましてもらいたい。

相変わらずの官僚主導と内弁慶の空理空論の羅列、かたや

世界経済への無知蒙昧ぶり・・・・この国の鎖国体制ぶりには、

まったく呆れるばかりだ。

世界の常識が日本では通用しない。

だから世界から取り残され、孤立化するのは、やむを得ない。

まさにその意味で一億総「ガラパゴス化」である。


【参考】

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15880120100618


以下の候補者が、第1次選考で選抜されました。


【選考基準】については、以前のログをご覧ください。


参院選 グリーン・マニフェスト・キャンペーン2010
1次 選抜候補者
(計 33名、うち女性20名、男性13名)



【選挙区】 20


桜井 充(宮城)
http://www.dr-sakurai.jp/page0108.html
いわぶち 友(福島)
http://iwabuchi-tomo.de-blog.jp/
近藤 正道(新潟)
http://www.m-kondo.jp/
島田 ちやこ(埼玉)
http://www.chako-chan.jp/seisaku.html
斎藤 和子(千葉)
http://saikazu.tea-nifty.com/blog/
森原 秀樹(東京)
http://morihara-hideki.jp/policy/index.html
千葉 景子(神奈川)
http://www.keiko-chiba.com/policies/
はたの 君枝(神奈川)
http://www.hatano-kimie.jp/010
もとむら 伸子(愛知)
http://motomura.jcp-aichi.jp/result.html
やはら ゆかこ(三重)
http://www.yahara-yukako.com/manifesto.html
林 久美子(滋賀)
http://www.93co.jp/site/?page_id=30
島 くみこ(和歌山)
http://www.shimakumi.jp/policy/index.html
福山 哲郎(京都)
http://www.fukuyama.gr.jp/profile/
原 和美(神戸)
http://home.kobe-u.com/kazumi/diary.html#diary_090427
成宮 まり子(京都)
http://www.narumiya.info/policy/
吉田 ます子(徳島)
http://dpj-tokushima.jp/yoshidamasuko/policy.html
大西 おさむ(広島)
http://d.hatena.ne.jp/jcposamu/about
堤 かなめ(福岡)
http://www.kaname2010.org/stance.html
かつき 美知子(佐賀)
http://blogs.yahoo.co.jp/gogokatuki07
あだち 安人(熊本)
http://d.hatena.ne.jp/adayasu/



【比例区】 13


円 より子(比例)

http://www.madoka-yoriko.jp/blog/

たしろ かおる(比例)

http://www.tashiro-kaoru.com/policy/index.html

石橋 みちひろ(比例)

http://ishibashi2010.jp/profile/

なたにや 正義(比例)

http://www.nataniya.jp/policy.html

松岡 りきお(比例)

http://matuoka.law.officelive.com/seisaku.aspx

岡崎 友紀(比例)

http://www.yukiokazaki.com/

きな しょうきち(比例)

http://www.kina-okinawa.com/policy.html

わにぶち 洋子(比例)

http://www.wanibuchi-yoko.com/

長沢 ひろあき(比例)

http://www.nagasawa-hiroaki.jp/policy/policy04.html

谷あい 正明(比例)

http://www.komei.or.jp/campaign/sanin10/koho/taniai.html

福島 瑞穂(比例)

http://www.mizuhoto.org/policy/index.html

田村 智子(比例)

http://www.tamura-jcp.info/profile.htm

かわえ 明美(比例)

http://www.kawae-akemi.jp/blog/


以上

以下の方から賛同がありましたので、公表いたします。


宍戸 大裕 (Japan Young Greens

加藤三郎、藤村コノヱ(環境文明21共同代表)

野口 知美 (フリーランス翻訳者)



引き続き、賛同者を全国的に募集しています!



エコロ・ジャパン事務局 拝






とうとう参院選の立候補予定者が、400名を突破したそうです。

これは前回07年の候補者よりも多い数だそうです。

とくに首都圏や関西圏など、都心部での候補者の乱立が目立っていますね。


ところで先日予告した、第1次選考を突破した、36名の立候補予定者全員に、

「サステナブル度調査アンケート」を発送しました。

締め切りは6月20日。

先に発表した「審査基準」や根拠となる資料をもとに、記述式で28項目からなる

質問回答式のアンケートです。


これをもとに、最終的な、サステナブルな政治を掲げる推薦対象候補を絞り出します。

皆さん、どうか、もうしばらくお待ちください。


さて、別途、各政党のマニフェストのサステナブル度を分析していく作業を始めます。

こちらは点数評価にしてもよいですが、まずは各政党の主張を対照させるため、

サステナビリティに該当するテーマに即した「一覧表」を作成したいと思います。

 

よろしくお願いします。

菅首相会見:「政治の役割は最小不幸の社会を作ること」

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100608mog00m010014000c.html



(一部引用)


私は政治の役割というのは国民が不幸になる要素、あるいは世界の人々が

不幸になる要素をいかに少なくしていくのか、最小不幸の社会を作ることに

あると考えております。もちろん大きな幸福を求めることは重要でありますが、

それは例えば恋愛とか、あるいは自分の好きな絵を描くとか、そういうところ

にはあんまり政治が関与すべきではなくて、逆に貧困、あるいは戦争、

そういったことをなくすることにこそ、政治が深く力を尽くすべきだと

このように考えているからであります。(以下略)


この「最小不幸の社会」はなかなか形容も素晴らしいし、 

アマルティア・センの厚生経済学の発想とも方向性が一致するし、

持続可能な世界構築のための政治の役割や方向性としてはまったく正しい。 

理念としては完全に同感である。 


この政治信条を明言した首相もめずらしいだろうから、賞賛に値する。 



【参考記事】

http://pub.ne.jp/shimura/?entry_id=2974900

http://pub.ne.jp/shimura/?entry_id=124682



ただし問題はその後。


旧来型の「経済成長」観とは異なる「経済体制」をめざす姿勢が 

見えない以上は、財政、社会保障との三位一体は土台無理だと 

容易に突っ込まれそうである。 


これに呼応した小沢環境大臣にもダメ出し。 

http://woman.excite.co.jp/News/politics/20100608/Ntv_20100608070.html


いったい貴方たちの「経済成長モデル」とはいったい何なのか、 

あらためて問い直したい。 


「最小不幸の社会」を実現するためには、 


●新自由主義的世界観との決別 

●成長ありきの経済モデルとの決別 

●世界の金融グローバリズムに対する制御ルールの確立 

●際限なき貿易自由化ルールの制限と地域自立経済の保障 

●地域分散型の再生可能エネルギーによる自給社会の実現 

●多国籍企業の世界資源収奪活動の禁止および制限 


こうした要素を踏まえなければ夢物語に終わるのは必至である。 

世界中に「最小不幸の社会」を訴えていくためにリーダーシップを

取れるような日本のトップであるためには、

せめてボリビアのモラレス首相のような主張ができてほしいものだ。


国際会議に参加する日本の大臣らは全員、

せめてスティグリッツの経済学入門でも読んでいただきたい。


今世界で起きている貧困、戦争の根本的な原因やその背景を直視し

警鐘を発せられるような政治家でなければ、国際社会に通用する

リーダーとは認められないだろう。


以上、雑感でした(笑)



追伸


同じ昨日の大阪・橋下知事の記者会見発言より:

http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100608/lcl1006082136004-n1.htm


民主党政権について「根本で合う、合わないを言えばきりがない。

僕は競争を前面に打ち出して規制緩和をする小泉・竹中路線をさらにもっともっと

推し進めることが今の日本には必要と思っている」と報道陣に語る。


だそうです。


大阪府民の皆さん、何とか知事に物申してください!

【2010年6月7日 現在の状況】



◆NHKが5月末に集計したところでは、今回の参院選は選挙区・比例区合わせて

121人の定員に対し、あわせて378人が立候補を予定しているとのことです。



◆現在、上記の立候補予定者全員を党派別に分析集計した結果、

第1次選考作業で、全体の約1割に相当する、37名の対象者を割り出しました。



◆政党別の内訳では、

自民0、民主17、公明3、共産9、社民4、国民新1、みんな1、無所属2、

諸派その他0、となっています。



◆今後、第1次選考作業で抽出した対象者全員にアンケートを送付し、

その結果分析をまって、第2次選考結果を集計します。

(今後新たに公認・推薦された候補者に対しても同様に選考を行います)



◆なお第2次選考作業で、対象候補者の選考に不明瞭な点が出た場合は、

直接面接などの方法で第3次選考(最終選考)を行います。



◆その後、あらためて選考結果を審査しながら、最終選考結果を公表します。



◆最終選考で審査をクリアした対象候補者には、

「サステナブル・キャンディ賞」を贈呈(表彰)のうえで、

エコロ・ジャパンの推薦候補として推薦理由とともにWEBに掲載、

さらに各選対事務所に対し、グリーン・マニフェストの要望(項目)

を選挙戦で訴えていただくよう、直接呼びかけていきます。





【個人・団体賛同のお願い】



キャンペーンの賛同者個人、賛同団体を募集しております。

賛同されたい方・団体は、WEBに掲載させていただきますので、

エコロ・ジャパン事務局(ecoloj2007@gmail.com)宛に、

氏名、所属機関・団体名(とくにない場合は「会社員」「学生」

「●●県在住」などと表記)、メールアドレスをご明記のうえ、

ご連絡(送信)ください。



以上