東京都品川区にあるお寺。東海寺は江戸幕府3代将軍の徳川家光によって創建され、沢庵漬けでも有名な沢庵宗彭を招聘しています。
沢庵の墓もありますが、現在の寺からは少し離れた東海寺大山墓地にあり、東海寺内の墓では青山家の墓が目立っています。
青山家は三河譜代として主に徳川家の江戸転封後に江戸の整備や家臣の知行割を担当して活躍した家です。東京の青山は江戸時代初期の青山忠成の屋敷があったことから地名になったとされています。東海寺はその青山本家の菩提寺となります。
現在の墓は昭和4年に建てられたようですが、近くを流れる目黒川の改修が原因のようです。流域を変える際、青山家の墓がその地域にあたり移動をする必要があったそうです。一部欠けていますが石碑に記載がありました。
後ろに2基、個別の墓がありました。こちらは文化文政期の11代将軍の徳川家斉の時代に30年以上老中であった青山忠裕の墓です。この功績で篠山藩5万石から1万石の加増を受け、6万石の大名となっています。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/青山忠裕
こちらは忠裕の孫の青山忠誠の墓です。忠誠は江戸時代の生まれですが家督を継いだのは明治に入ってからです。当時の華族としては珍しく陸軍士官学校に入学し、陸軍中尉にまでなっていましたが、残念ながら29歳の若さで亡くなっています。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/青山忠誠




