・・・・ん~ふぁぁ。
ん?あれ?あ、お客さん??
あぁーちょっと待ってっ!
せっかく縁あってこうして出逢ったんだもの
ちょっと覗いていったらどう?
嘘
「好きだよ」
無機質な部屋で放たれたその言葉は
あおいの心に重たく響いた
月明かりでうっすらと照らされた男の顔は真剣だった
昔なら男にそう言われて幸せを感じていたはずなのに
最近ではウザイとしか思わない
恋も愛もいらない
ベッドの上で仰向けにされ
真剣な眼差しの彼、哲に対してあおいは必ずこう答える
「私もよ」
荒々しくキスをされ
されるがままにセックスをした
それでいいと思った
