そういえば、以前ブログに書いた低い音が聞き取りにくいという話。
先日受けたセラピーでその理由がわかりました!
幼い頃、父が母にちょっと強い物言いをしたのを耳にしたわたしは、大人の男の人の低い声を『怖い』と感じてしまい、『聞きたくない音』にしてしまったようです。
確かに、大人になった今でも男の人の低い声は怖かったりするので、子供はもっと怖いだろうなぁと…。
そして、わたしが気になるのは、低い声の男の人にも低い声恐怖症(わたしはそこまででもないですが)はいるだろうということ。
そういう人は、自分に嫌悪感を持っていたりするのかなぁと思うのです。わたしも、女の人のヒステリックな声が好きじゃないから、自分が怒るときは低い声で喋ろうとするし(あ、これもクリアリングポイントだ)
大人になりたくないと思ってた子の、大人になったときの絶望感。大人になってだいぶ経って、大人って凄く楽しいじゃん!と思っていても、きっとそのときのショックは残っていると思うから、そんな心の中の思春期を救いたい…というとおおげさかな、抱きしめたい気持ちで、表現活動をやっていたのでした。
そしてたぶん、セラピストとしての活動も根底にあるのは同じ気持ちだと思います。
心の中の少年•少女を抱きしめて、大人として生きていきたいですね。自分のどんな時期だって愛おしいです。