会話がオシャレ! <パリの恋人>
テーマ:パリの恋人、パク・シニャン
視聴二話目にしてすっかりハマっております、「パリの恋人」。
ほんとに台詞回しが洗練されてますね、惚れ惚れします。
気障なことを言ってるわけじゃないのに(それどころか互いのことをケチ子だとかケチ男だとか言い合っていたりするのに)、頭の回転が速いというか、機転がきくというか、ポンポンと気のきいたセリフが飛び交うところが素敵です。
パク・シニャンさん(ハン・キジュ役)、始めはなんて独特なセンスの派手な服を着てるんだあ~!とか叫びたくなったけど、演技上手いですね~、すっかり引き込まれてしまいました。
日本の有名人の誰かに顔似てるなーと思いながら見てますが、それが誰だか思い当たりません。
佐野史郎? とも思ったけど違うか。
存在感あるところが似てるのかな?
多分第19話に当たる今回視聴分は、キジュの出生の秘密を守るために、恋人のテヨン(キム・ジョンウン)が婚約解消を申し出て(つーか公園でキジュにアイスを買いに行かせ、その間に煙のように消えてしまった)、キジュは落ち込み姉(実は母親)に弱音を吐いたりしますが、翌日会社でテヨンを捕まえ、無理やり話し合いに引っ張り出します。
人が行きかうロビーでの、ほとんど怒鳴りあいの話し合いの末に、
「僕が死んでも、君は別れるのか!?」
なんてキジュは引き止めますが、テヨンは涙を隠して
「そんなことで死ぬぐらいの男なら、別れたほうが正解ね!」
なんて言葉を残し、背中を向けて行ってしまいます。
テヨンが自分の胸の内だけに秘めた別れの晩餐。
花を飾ってキャンドルを灯してドレスを着てアクセサリーを身につけて・・・そのいつもとは違う姿にキジュは「今日は何かの記念日か?」
と聞きますが、ここでテヨンが言ったセリフが秀逸!
内容的にはこんな感じのセリフです。
「花を買ったらキャンドルの明かりが欲しくなって、用意したら今度はドレスが着たくなって、そうしたら首の周りが寂しいなと思って、ネックレスをしたら今度は・・・」
「何が欲しくなった?」
二人が持つ抜群の呼吸でキジュがそう言葉を挟みます。
「ハン社長」(←キジュのことです)
いいわー、この二人。
最高に息が合ってる!
この後の話、ちゃんと録画出来てたかなあ?
完全に見逃しているこれまでの分の話もちゃんと見たいし、レンタル出てたら借りたいですー。