ただただ怒りの気持ちでいっぱいです。
葬儀社勤務でも
葬祭プランナーでもないですが、
私は仏事に関わる仕事をしています。
6年前にこの業界に転職したのは、
自分が両親を看取ったあと
身内を亡くした哀しみを本当にわかって
貰えるのは同じ経験をした人だけと痛感し、
大切な人を失った遺族の方々に寄り添える
仕事をしたかったから。
人それぞれ、その方にしかわからない
哀しみを抱えて1日1日を過ごされているのか、
そういった方々と日々接していると
お辛い気持ちが痛いほど伝わってきます。
斎場は、故人様と過ごせる最後の場所。
今まで感じたことのないような感情が
新たに込み上げてくる、大切な大切な
お別れの場所です。
そんな場所を、よりによって営む葬儀社が
こんなことを平気で考えるなんて
本当にありえないです。
しかも平常業務中の同じ建物内でとか、
それ本気で言ってます?
たとえそれが配給会社との企画だとしても
葬儀社ならなぜ待ったをかけられなかった?
非常識だと声を上げた世間の人の方が、
よほど常識的ですよ。
昨今の推し活を甘く考えてはいませんか?
まだ斎場へ行ったことがなければ
どんな場所かなんて想像つかない人も
いるだろうし、ただのパネル展だと思って
押しかけられる可能性は大です。
ぬいとかアクスタ持って写真を撮るような
通常の現場と変わらない行動を取る人だって
いるかもしれないんです。
パネル展自体が悪いとは思わないけど
やるのなら他の場所、方法があったのでは?
後日大声で話すなだのの注意喚起を慌てて
出したようですが、そういう問題ではないと
いうことすらわかっていないことに
さらに驚きました。
そして、中止したからこれでいいでしょと
いうことじゃなく、
遺族に一番寄り添わなければならない
葬儀社としてどうなのか、と思いますけどね。
職場でこのニュースを見て、同僚みんなが
信じられない!と唖然としました。
遺族の気持ちに親身に寄り添ってくれる
葬儀社さんは他にもたくさんあるのに、
…いや、きっとここの葬儀社で実際現場を
支えている従業員さんたちは心から
お悔やみの気持ちを持って接してくれてる
のかもしれないのにね。
本当に残念過ぎます…。
私はこの映画を映画館では観ないと
決めています。
あ、このことがあったからじゃないですよ、
年末に映画を観に行った際に流れた
予告編だけで大号泣し、絶対に人とは
一緒に観られないと思ったからです(^o^;)
身近な家族を見送った経験があると、
同じように過剰に感情移入してしまって
観に行けないと言う方もきっといるのでは
ないのかなと思うんですよね。
それくらいお別れの場所はセンシティブな
空間だということ、そして、
大切な人との時間は永遠ではないから
一緒にいられる今を大切にしたいと感じる
ことが出来るいい映画だと信じているので、
今回のことで映画自体にネガティブな
印象がつかないことを願っています。
