今回は身体の不調を訴えている方をパターン別に分類して

それぞれについてお話したいと思います。

 

まずはパターン分類です。

 

①慢性的に身体の不調を訴えて日々しんどい思いをしながら生活している人
②体調不良に敏感で好不調の波が激しい人
③体調不良ってなに?という一見元気な人

 

こんな感じで分類します。

 

 


①の方は日々つらい思いをされています。
それらの症状を解決することは容易ではありません。
なぜなら、その症状は複合的な要因で起こっているので、

ひとつの原因が解決すればOKとはなかなかいかないからです。
本人の体質、食べ物、生活習慣、ストレスなどあげればきりが無いですが、
それらが絡まりあっています。
対応としては

まずはその絡まりを少しずつ解き多角的にアプローチする必要があります。

ただ、これは個人ごとに状況が異なります。

 


②の方はいいときはいいんですが、

すこしでも身体に不調があるとそれが気になり
不調になっていく人です。

ひどい時は自分は重大な病気ではないかと疑心暗鬼になります。
心配性、気にしすぎといえばそれまでですが、

本人にとっては大変な状況です。

 

こういう人たちに共通しているのは非常に敏感な人たちだということです。
色々な影響を受け身体に変調をきたします。

 

敏感なことはよいことでもあるのですが、

それを制御する方法を取り入れないと過敏になりすぎます。

対応としては影響を外的、内的な方法で受け流すことを学ぶことが必要です。

 


③の方は体調不調にもならずバリバリと仕事や

プライベートをこなす方です。


非常にうらやましく思えますが、実はこれにも注意が必要です。

 

色々な方がいらっしゃいますが、

 

症状に対して単に我慢強い方や
慢性的な症状のためその状態が当たり前だと思っている方もいます。
実は脳の機能が低下して、不調自体を感じることができなくなっている方もいます。

 

どれも、ほうっておくとどこかで限界がきます。

そして限界が来た時にはかなり大事になっていることがままあります。

 

対応としては常日頃、身体の声を聞くようにする必要があります。