●気仙沼大島のおばあさんが言ってたのは、あそこはまだ無線でしか
 コミュニケーションがとれず、島で何か放送があっても全く聞こえない。
 わざわざ人が下まで降りて、また上に上がってきてというふうに
 口伝いでしか情報が来ない。
 島の人が皆どこに残っているのかも分からない。


●気仙沼の様子です。
 14日。大島の消防士だけでは足りず15名ずつ本土から消防士を
 小さいボートで派遣していました。帰りに大島から人を乗せてきていました。
 まだまだ人が沢山残っているとボートに乗ってた人が言っていたので心配です。


●東北方面の休暇村の情報。
 被害エリアの休暇村気仙沼大島、陸中宮古は建物の大きな損壊被害はなかったとのこと。
 ソースは昭文社への情報より。

●老人から若者まで一丸となり、さっそく大島最高に向けて動き出しているみたい。



テレビで報じられた気仙沼の様子がyoutubeにupされていたので、いくつか紹介します。

海外が報道した気仙沼
 エースポート付近を海外メディアが報道したものです。

大島小学校体育館
 大島小学校に避難している方々をインタビューした番組です。
 何人か知っている顔があり、無事がわかり少し安心することができました。


今日見かけた情報は以上です。
日に日にまとめられる情報が少なくなっており、申し訳ありません。
何かしら大島の情報をお持ちの方は情報を提供していただけるとありがたいです。



最後に、大島の情報ではありませんが気仙沼の治安が悪くなっているようです。

ご家族や知り合いが気仙沼にいる方などで連絡がつく方は、
念のために注意を呼びかけてください。


●治安悪くなってるみたいで気仙沼では放火や盗みが増えてるって↓↓
 コンビニとかガラス割られて物盗まれたり、石油や灯油が盗まれたり。。。
 夜中足音して全然眠れなかったって。お家が残った人は白い目で見られるって↓↓↓
 信じられないけど、事実なんだね(;_q)

●被災地より、石巻では強盗・強姦、気仙沼では、
 腹いせの為の放火が激増しているとの事。
 復興の支援は元より治安の強化を切に願います。
 また、被災地と連絡の取れた方はご家族・ご友人にも可能な限り
 コミュニティを作るようお伝え下さい。


あくまで気仙沼の話です。
言い方はアレですが、離島という限られたコミュニティーの中だからこそ、
島民みんなで危機的状況を協力して乗り越えているのだと思います。
●気仙沼市大島磯草の高台の民家からのSOS、
 津波の影響で避難所へも行けず離島で救助ヘリも来ず、
 食料も尽きているとの事。
 無事に救助は成されたのでしょうか?
 確認取れないでしょうか?

●【緊急!!】宮城県 気仙沼
 大島生後2ヶ月超未熟児用 薬 不足!!
 どこにお願いすれば届けてもらえますか?

●【拡散希望】気仙沼大島の安否確認名簿が
 気仙沼市役所ワンテンン庁舎にて公開しているらしいので
 どなたかgoogleの安否確認名簿写真にアップしてくださるようお願いします
 (https://picasaweb.google.com/tohoku.anpi)

●仙台行き高速バス、6日ぶり運行
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110317-OYT1T00374.htm

●カイハツセンターや海沿い(?)でauが
 つながる状況になってきたとの事、水に関しては、
 井戸水があり確保、食料は配給も含め、
 分け合って食べているということでした、 大島島民は強い!
 やはり、三陸沖地震の影響のある世代なので、
 かなりの人数がそく非難したと聞きました。
 皆さん希望を持ちましょう。

●気仙沼・大島の漁協職員は無事でしたよ。
 一昨日船で帰って来ました

●地震が起きたとき大島に遊びに行っていて、
 13日ヘリで気仙沼に渡り、一関の家へ帰ってきたものです。
 大島小学校に避難しました。
 何人か具体的には分かりませんが、体育館を埋め尽くす人が避難していました。
 津波は亀山リフト乗り場の先の十字路を越えました。

●宮城県気仙沼市の沖合いの大島に知人あり、
 津波で家が流出。カキ、ホタテ施設全滅。
 早く助けてあげたい!

●大島、浅根の情報です。先程叔母からの詳しい話し。
 浅根の洞の辺りの人は避難所に行かず、自宅が大丈夫な人はまだ家にいます!
 水は井戸水をわけて頂いたといってます。
 頑張って自立するなんて話してたけど物資は大丈夫か不安です。

●宮城県が発表した、気仙沼管内の避難所 にいる人数です。
 数字からして、かなり大雑把な感じがしますが。
 大島地区のものを貼っておきます。
 なお、16日13時の時点の人数のようです。

 大島小学校 750
 大島・丸沖事務所   30
 崎浜愛知会館(長命寺)   40
 崎浜保育所   50
 新王平自治会館   20
 大島中学校  200

●大島は要害停留所やまるぶんまで津波がきたようです。

●気仙沼にドコモ移動中継車が今日入ったみたいです!
 二回ほど連絡取れました(^^)少しずつ電波圈が広がって来てます。



今日見かけた情報は以上です。


※一部信憑性のない情報があったため、削除しました。
故郷の一大事に一日でも早く駆けつけたいのは誰もが思っていることですが、
一度、おちついて冷静に考え直してください。

無理に行こうとすれば、自衛隊や警察などの緊急車両、救援物資の運送トラックのの妨げになります。
また、避難所は狭く食料も限られている状況です。
焦る気持ちはわかりますが、以下の体験談を読んで考え直してください。

被災者の役に立ちたいと考えている優しい若者たちへ~僕の浅はかな経験談~

結局僕たちは、物理教師の言ったとおり、なんの役にも立たなかった。
配給のパンを配って回ったり、お年寄りの移動に付き添ったり、避難所の周りを掃除したり、雑用をさせてもらったが、持っていった食料は5日で尽きた。風呂には入らなかったが、寝るところは防犯上困ると言われて避難所の中で寝た。生活のインフラ整備や瓦礫除去作業は、消防や自衛隊があ然とするくらい力強く、迅速に問題を解決していった。僕達の存在は宙に浮き、遊び半分で来たボランティアごっこのガキ扱いをされていた。実際手ぶらで現地に入って、汚い仕事を嫌がるような若者はたくさんいたし、そういうグループと僕達が、能力的に大きな差があったかというと、とてもそうとは言えなかった。
僕達が現地で強く学んだことは、「何かして欲しい人」がいて「何かしてあげたい人」がいても、事態は何も前進しないということだった。人が動くためには、「人を動かす人」が必ず必要になる。社会人なら常識として知っている事さえ、僕たちは知らなかった。

※一部分を抜粋しています。前文読みたい方はリンクからもとのサイトへ行ってください。

以下、ツイッターから

「助けに来てくれて一番ありがたいと思ったのは、自衛隊の人たち。 一番めいわくで邪魔だったのは、自称ボランティアの人たち。 こちらが必要とすることを言っても、できるはずもなく、逆に自分たちのために 残り少ない食品や飲料水をコンビニで消費していく始末」


また、現地に行こうという動きがあるようですが、今素人が行っても足手まといになるだけです。輸送インフラもろくにないですし、今すべきは情報を送ることや、献血、募金くらいです。実際以前の地震ではボランティアの存在が食糧不足につながりました。


特攻ボランティアはやめたほうがいいと思います。寝食もできないのに、避難所で逆にお世話になっては本末転倒です。お金は保管場所もいりません。何にでも形に変えられます。募金がいちばん現実的と思います。

以上です。
大島にいるからこそできる事と、いないからこそできる事があります。
私たちは後者を模索し、やっていきましょう。
大島の被害情報ではありませんが、
まとめサイトに支援物資のえらび方をまとめた記事があったので紹介します。

やる夫で学ぶ被災地への支援物資のえらび方
 ※AAで構成されている記事なのでPCでの閲覧推奨です。

要約は以下のとおり

●食料
 【喜ばれるもの】
  飲料水、カップ麺、お湯だけで作れるレトルト食品、
  乳児用粉ミルク、哺乳瓶

 【困るもの】
  野菜や魚などのなまもの、アイス、
  電子レンジで調理しなければならないもの
  消費期限切れ食品

●衛生用品
  【喜ばれるもの】
  おむつ、生理用品、歯磨き、石けん、タオル、
  トイレットペーパー、ウエットティッシュ、マスク、
  水を使わないシャンプー

●その他 
  【喜ばれるもの】
  マスク、新品の肌着や衣類、使い捨てカイロ 

  【困るもの】
  古着(古着は誰も貰いません、ゴミになるだけです)、
  家でかきあつめたようなこざこざ、趣味で作った装飾品、絵画など。


ぶちゃけ、直接現地にいけないのならば募金や献血が一番の支援物資です。
今日、ネットで見かけた情報の転載です。

●3/15の夕方に大島から本島に被災者一部移動。休暇村の職員および宿泊客を含む。
 ※情報提供ありがとうございます。

●先ほど運良く千厩まで出た母から連絡きた。
 とにかく寒さに耐えられないって。
 大島には救助が行って無いらしく、子供が餓死してるらしい。
 もう救助には行ってるかもしれないけど、
 食べ物等の物資が早く大島に届きますように・・・ 

●気仙沼の様子を見に行った友人から連絡。
 鹿折周辺は報道以上にめちゃくちゃらしい。唐桑の只越周辺は何も無くなっていたとも。
 残念ながら島には渡れずとのこと。
 一日二往復くらい船の行き来があるけど、島に渡るといつ帰ってこれるかわからないとのこと。


●気仙沼大島は開発センターあたりが携帯の電波入る。
 明日から5便ずつひまわり(臨時船)が走る。
 外浜、浦の浜は全員避難できたそう!
 山火事は木ではなく枯れ葉がくすぶっていたそう!友人の家族よりの情報!

●今現在電気・水道は全く回復しておらず、灯油・ガスももうすぐなくなるようです。
 ですが、水は給水所から貰ったり井戸のあるお宅から譲って貰ったりと
 今のところ飲み水など避難生活には、不便はあるものの問題ないようです。

●携帯の電波も徐々に回復してきているようですが、
 電気が通ってないので充電することが出来ず連絡が出来ない方が多いようです。
 因みに電話が掛かってきたケータイはauでドコモは今のところ復旧していないようです。

●心配していた火事ですが、16日15:00現在では鎮圧しているとのこと!
 そして何よりビックリしたのは島内のスーパー『コックス』営業中です!!
 現在コックスで働いている者からの連絡なので間違いありません!
 すでに大島の中では避難所生活ではなく島内での復旧生活が始まっている!
 私はそう感じ、凄くパワーを貰った気がします。

 救助されたら落ち着くまで、こっちで生活したらどうだ?と提案もしてみましたが、
 島を復旧したいから島に残るという言葉に大島のみなさんの地元愛を強く感じました。

●気仙沼ちゃんの安否を確認。

●島民で打ち上げられた客船などをどかしている様子。

●エースポート付近も瓦礫を寄せて道路は確保されてるらしい。

●朝日新聞の夕刊で大島の記事
 $3.11 気仙沼大島情報まとめ-あさひ

島の情報ではありませんが、気仙沼へ向けた支援などの情報です。

友好都市の目黒区が気仙沼へ救援物資
 石油ストーブ 62台
 灯油(20リットル) 24個
 毛布 1,090枚
 大人用オムツ 5,000枚
 サバイバルブランケット 1,250個
 アルファ米 10,600食
 ビスケット 1,024食
 水(500ミリリットル) 1,200本

東京都が気仙沼市に米4万食などを支援
 アルファ化米 40,000食、クラッカー 2,500食、毛布 1,000枚、医薬品等

NEXCO東日本、地震でめちゃくちゃになった道路をたった4日で元通りにする
 ↑のリンクから元の記事をお読みください。
 たった4日で地割れ、陥没、波打ちを修復。
 使える道路が増えれば救援物資も早く、それもたくさん届いてくれるはずです。 


今日見かけた情報はこんな感じです。
大島の人たちのたくましさと地元愛、目黒区や東京都からの支援に感動した。