誰しもが通る道だと思うのですが。
我が子が可愛い!愛おしい!と思いながら、幸せな育児生活⭐︎を夢見ていました。
というか、そういう感じかなと思っていた。
そういう感じかと思っていたし、夜泣きしんどいかな、抱っこで腕痛いかな、位の心配しかしていなかった。
全然、違う。
起きていても寝ていても、泣いていても笑っていても、
今この腕の中で死んでしまったらどうしよう、という心配で頭がいっぱいになる。
ノイローゼというわけではない。自分が息をするように我が子の命を心配に思う。
妊娠中、母親学級で大学名誉教授の偉い産科医師から
「なにか心配なことがあっても、インターネットで検索するな」
と言っていたのは、本当に正解だと思った。
何を調べても!2番目に!
新 生 児 突 然 死 症 候 群 !
そんなすぐに死なないでよ!
不安を煽られるだけだった。なので今はめっきり
ミルクの量、うんち等生活全般⇨市の保健師相談ダイヤル
診察時間内の体調不良⇨かかりつけの小児科
診察時間外の体調不良⇨#8000
で統一。インターネットは信用できない。
全部が信用できないわけでは決してないです。
可愛い服とか、おすすめのおむつの情報とか、便利なものも色々ありました。
病気関係の話は不安を煽るだけなので、個人的にはもう調べないようにしています。
とはいえ、妊娠中にこの話を聞いた時はそんなこといっても調べちゃうんだろうな〜と思っていたけどね。
いや、調べちゃうけどね。調べちゃうけど答えはでて来ないしね。
大人だって
「頭痛 激しい」って調べると
⇨「くも膜下出血」ってでてきちゃうし
「大きなホクロ 新しい」って調べると
⇨「皮膚ガン」ってでてきちゃうし。
大きな病気に目が行きがちで、小さな気づきに気づけなくなる。
これを書いている今、生後3ヶ月を迎えようとしている。
未だに子どもが寝た後、何度も何度も口に手を当て、胸に手を当てて呼吸を確認する。
夜中も飛び起きて、枕に突っ伏して窒息していないかを確認する。
主人は、「これくらいなら大丈夫」という線引きができているみたい。
わたしは、油断してそこで死んだらどうしようと思ってしまっていつも空気が張り詰めている。
みんなこうやって親になるのだろうか、そりゃノイローゼになるよ。
ずっと、20年間そうやって心配するのだろうな。親ってすごいな。