創作の才能は昔からあった | 前前前世日記

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ラストゲームは惚れた方が負け

前世でのことは実際には『けものレンズ』を成功させた監督くらいの立場だったのだが、『君の名は。』の監督というブランドがついた上での成功だったから地球の外では割と過大評価されてた

『星を追う子ども』はジブリのパクリと言われて叩かれたわけなんだけど、霊界に行ったことが無かったので発表した当時はジブリの存在自体知らなかった

同じ世界に住んでる時点で似たような舞台設定になるのは当たり前だから、海外に行こうって気持ちになったわけだ

数百億人の中から一人を見つけ出す探偵モノをボーイ・ミーツ・ガールというテーマで覆って、視聴者にミステリだと気付かせないような映像にはしてたと思う

映像的に地味だからほぼカットして、勢いだけで乗り切ってるような編集はしてたはずだ

原作者と映像監督が別ならファンに怒られるくらいに改変してるんだけど、オリジナル作品だし問題ないよな

動画を投稿して評価されるのは17歳までの認知度だから、海外の映像はあまり使用してなかった
真新しい映像を撮るための海外旅行だったのに転生一回目で成功してしまって、動画内に映像の斬新さはあまり出せてなかった
 
映像の斬新さが出せなかった分、ミステリというジャンルの新機軸を打ち出すという方向を目指した
ミステリは全般的に暗いイメージがあったので、逆に真夏の天気を強調して冬とか梅雨の湿っぽさは大幅カットした
推理パートの大半をカットして室内にいるシーンも大半カットして、一体これのどこが探偵モノなんだよ?って感じではある
このブログは、『君の名は。』の方ではカットされていた地味な推理パートの部分を凝縮したような内容になっている
『君の名は。』に対するプロの映画評論家の論評を読んだら、背景が綺麗なだけのありきたりなボーイ・ミーツ・ガールだと酷評されてたので、ミステリ要素を薄めすぎたことはちょっと反省している
どの程度のさじ加減でミステリ要素を入れればいいかってのが結構悩んだ
動きのあるシーンを優先して詰め込んでいったら、地味な推理パートは無くてもいいんじゃないかという気分になった
映像編集はほぼ初心者だったから特殊効果があまり追加出来なくて、映像を繋いだだけになっていた
初心者が学芸会のノリで投稿したものが話題になって、プロの映画評論家にマジで酷評されて何とも言えなかった
荒削りな佳作だと言われるかと思ったら、内容の薄いボーイ・ミーツ・ガールだとかマス受けを狙ってるっていう部分をつかれていた
この世界の映画をあまり見たことが無かったのでマス受けしてるのを参考に作ったんだけど、プロからすれば飽き飽きしてるような内容だったのかなとは思った
前回はジブリとの内容被りで批判されたのでそこだけは気をつけて作った
映画の編集は普通は一人ではやらないので、技術不足だけの問題では無かったな
『君の名は。』の制作費は交通費含めて3000万円程度で、映像編集は一人でやったから一円も払ってない
更に言及すると、動画の中で電撃姫・御坂美琴だと認識されてる人物は銀姫ではない
監督の視点が撮影してるカメラになるんだから、本人が映らないのは当然だ
コインを弾いてる別人に電撃エフェクトを付けて、電撃での爆破シーンと繋いで撃ってるように見せてるだけである
涼宮ハルヒは何らかの能力で『君の名は。』の本質を見抜いていたのだろう
周囲を巻き込んで同じ程度の予算と技術で作ったのに同じようなものになっていなかった
センスの差だと言えばそこまでだが、あえて理由を探すなら世界中を旅して色々なものを見てきたからかもね
 
個人的にはそもそも創作に対する情熱が大して無い
人気作を作っても途中で偽者が出てきて「本物は不要」と言われて追い出されるような経験を何度もしてるせいではある
実力的に作家になれないというよりも、人気作を作った際に奪われるリスクを天秤にかけたら、やるだけ無駄だと心底思ってるからだ
それでも『君の名は。』を発表したのは、サタン釣り用の撒き餌として活用するためだった
創作そのもので発生する利益は期待していない
届かない夢を目指してる時こそ情熱や希望を持てるわけで、こんなもんかと思ってしまうと醒めてしまう
創作に関しては才能があったからこそ、大人の事情の壁にぶつかってやる気が無くなった
一番酷かったのは作った創作物のファン向けのイベントをヤクザが強姦パーティにして荒らしにきた時かな

怖くなって逃げたら、その創作物の権利は全て奪われた

政府とヤクザは癒着してるから、泣き寝入りするしかなかった
転生前に一緒にアニメ作ろうとかいう話題でおそ松さんと盛り上がってはいたんでMMDに挑戦した
動画一本作った後、とってぃっていう名のMMD作者に2015年の9月頃に連絡してスルーされたんで、アニメ作り編は参加者0人ってことで終了だな
「とってぃに連絡してから3ヶ月間スルーされたら勝ち」
返信が来ないようにするために、手間をかけてるけどセンスが無いと思われるような動画を投稿するのが理想だった
再生数は少なければ少ないほどいいから、勝つまでは動画を注目させる能力を封印しなければならなかった
これもちょっとしたギャンブルってことにはなるな
今のニコニコ動画にログインしてないので今も残ってるか知らないけど、当時のニコニコ動画には投稿主に直接連絡出来る機能が存在していた
MMD作ってる途中で輝夜の存在に気付いて路線変更
動画を注目させる能力を使ってないせいで、一回目の投稿が再生数200くらいで裏目に出るところだった
あの時は確か注目度が上がるMMD杯の予選に便乗して何とか再生数1万以上にした