お久しぶりです。よかったらこちらもどうぞです。
1つ前に泣き虫ちゃんのお話、上がっております。
もしよければそちらもお楽しみいただけたら嬉しいです!
にのあい妄想です。
気をつけてくださいね!
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べつに。
妬いてる訳じゃないよ。
でも気になる。
Jの傍を離れない相葉さんのこと。
コンサート前の楽屋では、必ずJのそばに居て、何かとちょっかいをかける。
それをまぁ…嬉しそうにすんだわ、Jも。
……思えば。休止前は大野さんのそばにいる事が多かった相葉さん。
なんか。なんとなく。
相葉さんは…今いちばんしんどい人の横に、そっといる気がするのよ。
そしたらおれの傍にいてくれても良くない?
大好きなわけよ、おれ、嵐が。
ずっと視界に入れてきた4人と…もうすぐ…なんて思うとさ。やっぱしんどい。
いや、変わらずおれん中に嵐はあって、嵐を背負ってくわけで。
嵐に泥を塗らない生き方をしてくんだって思うわけだけどさ。
でもさ。
こんな仕事でまぁくんといられんの、もうあんま無いのかな…なんて思うとさ…
「ちょ、かず!」
「!」
え、おれ、相葉さんのこと考えてたの顔に出てた!?なんて思いながらのろのろと
「なに」なんて言いながら傍にいくと
「ねぇ、松潤のお茶!一緒に飲まない?」
なんて真っ黒な目でおれを見る。
「……いやいや」
誰が飲むかっての。
責任取って自分で飲みなさいよ。
なんて思うから、ちっ、って舌打ちされても気にしないよ、おれは。
Jばっかり構ってる恋人へのせめてもの抵抗なわけよ。
「…ところでカズ、何考えてたの?」
なんて真っ黒な目からいたずらっ子の光を消して、かわりに優しい光を宿しておれを見る。
「べつに…」
言えないよ、まぁくんにそばにいてほしい、だなんて。
「そ?…んじゃ俺トイレ行ってくる」
「ん、行ってくれば」
なんてついつい素っ気ない態度を取ってしまう。
まったく、お茶飲みすぎなのよ!
あーやだやだ。
おればっかり大好きでさ、やんなるっての。
「あ、カズ」
「なによ、トイレくらい一人で行きなさいよ」
「東京帰ったら離さないかんね!」
「……!!!」
な、な、な、何を言い出すんだろあのひとは!
一旦消えた壁の向こうから、相葉さんが再びひょこっと顔を出す。何かと思えば
「くふふふ、カズ耳真っ赤!」
だって!
「っ、いいからっ、早く行けって」
いつだっておれの気持ちはあいつに筒抜けだ。
でもそんなのが心地いい。
そうやって、あの人はいつの間にかそばにいて、大好きだよ、って笑うんだよ。
出会った時からずっと負けっぱなしなんだ。
もうそんなの。一生敵わないじゃないか。
♡おわり♡