第4次入院その⑤重点措置で、もう自粛疲れかなぁ | がいちのぶろぐ

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昨日に引き続いて、今日も雲一つない快晴。京都市が「重点措置」の下に置かれた、最初の土・日なんだから皮肉なものだ。



明日から「重点措置」が始まる東京では、昨日はこれが最後とでもいうように、ドット人出があったというニュースも。

なんのこっちゃ、という気分。早い話が、誰もがもう自粛には疲れ切っている、ということなんだろう。

こうなれば、多少の感染リスクなどかまってはいられない、くらいの気分になってしまったのか。

人々のそうした疲弊した気持ちを待っていたかの如くに、何がなんでも東京五輪をやるぞ、という政府も政府だ。


しかも、今まで批判的なことを言いながら、あっさり「提灯持ち」に切り替えたマスコミの無定見ぶりはなんなのかしら。


基礎疾患どころか、命にも関わる病気と診断された私には、そんなイベントなど知ったことか、という気分だけど。

世界を覆い尽くしているコロナ禍という状況の中で、オリンピックならまだしも、パラリンピックって開催可能なんだろうか?

いずれあと1ヵ月もすれば、その結論は出されるのだろうけれど。

けれど、もしオリンピックを強行して、世界の一流選手の多くが出場辞退すれば、日本の「国体」に毛が生えたくらいにならないか。

それはそれでぶざまだろうし、だから目一杯言って、アジア大会クラスになれば「良し」とするのだろう。

なんだかなぁ。サッサと中止にできれば良いのだろうが、日本から中止を言い出すとIOCに違約金を払う必要があるらしい。

向こうから、「無理だね」と言ってもらわないと、違約金の支払いが発生する契約だと、何かで見かけた気がするが。

これもまた、「なんだかなぁ」という気分になる。

だったら無観客で国体レベルであっても実施して、それで「やりました」ということにするしかないのかな。


私は病室で、4日間24時間ずつの抗がん剤の点滴が、今回の第4次入院の最終日になっている。




明日のお昼頃に、この長丁場の点滴は終わる。あとは明日と明後日に、各5時間ほどの他の点滴があって、このクールが終わる。


後は、来週に主治医の方との相談になる。順調に回復していれば良し、そうでなければ治療法の見直しになるかも。


今までは、とりあえず順調にきていると言ってもらっているのだが。さて、こればかりは。