記憶って不思議だ。
どこか北ヨーロッパの小さな町だ。
石畳を工事していた。
その隙間でおばさんがプルーンをカップで計り売りしていた。
今、食べたいだけだからたくさんはいらなかった。
でも、とてもおいしかったことや、
歩きにくい石畳の感じがなぜかよく脳裏をよぎる。