前回の詐欺についてのお話です
ある日の夕方「
新聞です」という若い男の人がやって来ました
新聞は購読していたので「何だろうと」思い玄関のドアを開けました
すると若い男が2人くらいいて「今度店が移転することになりまして」と
喋りながら私に洗剤やらトイレットペーパーを渡そうとするのです
すると「移転にあたって新しく新聞の契約をしてもらいにきました」と
これまた 私の手に収まりきらない物を渡そうとするので
これはおかしいと思いました
なぜなら私は集金に来る方が娘の同級生のお母さんだったので
彼女のことは知っており近所でしたし電話番号も知っていました
「移転」があるなら彼女から直接 話があると思い
「ちょっと待ってくれ今新聞の知人に電話で確認するから」と言ったら
私の手に渡した物あたふたと奪って持って行き
「くそババア！」と大声で悪態をついて去って行ったのでした
そうです若い男たちは新聞の者ではなく
新聞の勧誘員だったのです
どこの新聞店かはすぐ分かりました
翌日近所の人が心配して私に話しかけてきました
あの大声の「くそババア」は近所中に響き渡っていたようです
そしたら「怖いから私の家は新聞と新聞を半年ごとに替えて
交代で購読してるのよ」と言ってきました
そういう手もあったかと思いましたが
まだ家庭用PCも携帯もなかった時です
情報が少ない時代です
現在 私の家では新聞は購読していません
大概の情報はPCで分かります
不愉快な「詐欺」のお話はこれにておしまいです
皆さん「詐欺」には気を付けてくださいね
おとなのスケッチ塗り絵
なつかしい日本の町並み・レトロな風景～昭和なたてものと情景編～
最終回
始めます
どうぞお付き合いください
「江ノ電・鎌倉高校前駅の海」
「スラムダンク」という漫画のアニメで有名になった場所だとか・・・・
「スラムダンク」の単行本漫画は全巻持っています
バスケットボールのルールやらは良く知らない者でも面白いですよ
主人公の名は「桜木花道」 漫画らし良い名前
江ノ電のカラーは可愛い 抱きしめたくなる
昔 鎌倉から江ノ電に乗ったけど内部は普通だったと思う
でも この江ノ電で通学したくて
偏差値の高い鎌倉高校を目指す中学生いっぱいいるとか・・・
江ノ電は神奈川県の藤沢から鎌倉駅まで結ぶ
江ノ電電鉄線の愛称です
民家の軒先や鎌倉の山すそや湘南の海側をゆっくり走る江ノ電は
変化に富んだのどかな景色の中を進みます
「腰越漁港とカモメ」
鎌倉のシラス漁やワカメ養殖は有名
塗り絵で初めて知った腰越漁港
バックの山の色が強すぎて どうしても目がそこへ行ってしまうので
薄く塗って漁船と海を引き立たせるのにちょっと苦労した
漁船を塗ってみて はじめて3隻あるのに気づく
鎌倉では古くから漁業が営まれています
江戸時代には周辺の5つの浦と共に「鎌倉六ヶ浦」の
一つとして 江戸城へ魚を献上していたといいます
シラスの他にイワシ・アジ・サザエ・タコ・カマス・カツオなども
水揚げされています
「紅葉の小諸城址・懐古園」
「私は赤く色づくのよ」「私は黄色く色づくのよ」
そんな声が聞こえてくるような塗り絵でした
長野県小諸市にある小諸城は平安時代に起源を持っています
小諸城は城下町よりも低い場所に位置する
「穴城（あなじろ）」というもので日本で唯一のものだとか
1871年（明治4年）で廃藩置県として廃城となってしまいましたが
その後公園として整備され 四季折々の景色が楽しめる
小諸城址・懐古園となっています
春には約500本の桜が咲き誇り
秋には燃えるような紅葉を楽しむことができます
株式会社エムディエヌコーポレーション
イラストレーター 茶木よしたか
おとなのスケッチ塗り絵 なつかしい日本の町並み・レトロな風景
～昭和なたてものと情景編～
は、これにて最終回となります
お付き合いいただきありがとうございました
次回からはおとなのスケッチ塗り絵「イタリア編」を載せたいと思ってます（予定）