さて、プロローグではジャイアンの生態を紹介する理由を記したので、ここから本格的に生態を紹介していくこととしよう。
今回はサラリーマンの仕事終わりによく見かける光景を例に出してみようと思う。
(ちなみにジャイアンの体系はアンタッチャブル山崎、顔はキム兄、髪型も山崎)
たとえば、友達や会社の同僚、先輩後輩などに食事に誘われたとする。
すると皆さんはどうするだろうか。おそらく、
「いいよ!」か、「ごめん今日はちょっと…」のどちらかの返事をするだろう。
誘われる人によって「もちろんです!」とか、「すみません今日は予定が入っておりまして…」など少しだけアレンジを加えて答えると思う。
しかし、ジャイアンは面白いことに全く型にはまらない不思議な回答をするのだ。
どのようなものか一度想像してみてほしい。
皆目見当もつかないだろう。ジャイアンはこのように回答する。食事に誘われると、
「えっ、きょう飯行くんすか?だるいっすわ。で、どこすか?」
「俺は行きたくないっすけど○○さんが行きたそうだから行きますわ」
「みんな飯行くん?あっそ俺は行かんけど」
毎回上記のどれかに派生した回答をするジャイアン。
恥ずかしくて素直に「行く」とは言わないのだ。
いつもは会社内で、でかい態度で大声でしゃべってうるさいくらいなのに、実はみみっちい奴なのだ。
どうしても仕事終わりに飲みに行きたい場合は、今日○○さんが飲みたがってるから夜空けとけやと無理矢理時間を作らされる。
その○○さんに、今日飲みたいんですってねと聞いてみると、「何の話?」とお互い「?」が頭の上に浮かぶ。
ジャイアンに出会って約半年くらいの時期に気付いたのだが、彼は自分発信で何か企画することが照れくさくて人のせいにして周りの人を誘う。
要は断られるのが怖くて誘うことができない、小心者なのだ。
成りはでかくてジャイアンだが、そっちのほうは小さいのである。(チキン)
おそらくモノも小さいのだろう。
ジャイアン自身が参加できない時、食事・企画等の話で盛り上がっていると、だれが見てもわかるくらい不機嫌になる。ため息をなんどもつき、ぶつぶつ独り言を言い出す。
独り言の内容をよ~く聞いてみると、「うっさいわ、ちゃんと仕事せえや。話してる暇あるなら数字稼げや」などといったことをぶつぶつと長時間言っているのだ。
中学生がふてくされているところを想像していただければわかりやすいと思う。見ていて気の毒だなと思う。
自分が参加してないところで何か盛り上がっているのが悔しくて仕方がないらしく、私を呼び出して何話してたんだとこっそり聞いてくるのだ。面白い人だなと毎回思う。
いつでも自分が注目されていたい、俺をもっと褒めて、何かあったら全部おれも混ぜてと、言葉に出さないが、近くにいるとこれらがひしひしと伝わってくる。
いつも私は冷めた目でそれを見ている。
中学生が成りだけでかくなった奴がここにいる。ネタとしては結構ウケるが、実際近くにいると本当に面倒くさい。いちいち機嫌取りをしていないとあの独り言が始まるからだ。
みみっちい一面、いや面のほとんどをみみっちいで構成しているジャイアンだが、
もちろんジャイアンの特性はいつでも顕在、支社内で末席の私が用事があって誘われた食事等に参加できない時は必ず、
「末席のくせになんで断んねん。ほんまじぶんかってやなぁ」とか、いちいちいびってくる。
この「末席のくせに」という言葉がお気に入りらしく、よく使う。
赤ちゃんが新しい言葉を覚えてうれしくて覚えた言葉を使いまくるのと同じだ。
特に女性社員が近くにいる際にはさらに鬱陶しさを増す。
後輩をいびることがかっこいいと思っているらしく、暴力を使用してくる。
お気に入りは肩にパンチ。社内にいる人間は苦笑いをしているのに当人には面白くて笑っていると映っているのだ。まさしくジャイアン。
~まとめ~
1.断られるのが怖い
2.いつでも注目されていたい
3.「笑い」を勘違いしている
4.よくいる迷惑な体育会系(たまたま早く産まれただけで威張るやつ)
このジャイアンっプリはまだまだ序の口。エピソードはまだまだある。
少しずつジャイアンの性格を理解していってほしい。
そのうち鬱陶しさからおもろさに変わってくるのだ。
おやすみ
★次回:自慢のしかた
