こんな中そんな中と交差する声に、

耳を傾けながら暮らして、

気が付けば今此処はどんな中?

例えるならきっと、

只々その時を待つ土の中。

その中での暗らしは誰も知りえない、

それはまるで蝉のよう。

遠ざける街中、帰省れない田舎。

今はそんな我慢の真っ只中。

蝉のように何年も待てそうもないけれど、

きっと次に背中割って飛び立つ時は、

また新しい希望の光があるんだよ。

そんな諦めきれない世の中だから、

昼日中だって夜中だって、

鳴いて泣いて戦って。

 

 

 

 

 

 

                         東京 中野 greencoast  丹澤