大手のバイヤーは、配下のサプライヤー(仕入先)に対して
特定化学物質の含有表示と不使用証明書を提出することを
求める事が大流行りだ。
消費者が買う、1つの完成品の中には数万という部品がある。
関連した会社は、1000社にも及ぶという。
その過程の、全てにおいて、証明書を出せ、なんてことは今
すぐは恐らく無理だろう。
方法は、風下と風上の両方から始めるしかないだろう。
つまり、使ってはいけない物質がある。例えば、鉛。これを
始めに使う、売る会社が、売った会社になんらかのデータを
提出するしかないだろう。これは国が法律を決めて罰するく
らい徹底すべきである。そこから順に追って行く方法しかな
いと思う。それを管理する仕組みを作りは重要だ。
逆側として最終的に、完成品のメーカ会社が、電子レンジ
のような分析器を作り、完成した製品を入れ何がどれだけ
含んだが、調査して、実際の数値を計る。
資料と実数値を元に、途中経過を検証していく、という方法
が一番現実的ではないだろうか。
という事で、私は、データを管理する仕組みと分析器を作る
会社をこれから作ります(笑)