阪神淡路大震災から24年


当時私は中学生で、

和歌山県白浜町の実家で寝ていました。



大きな揺れで目が覚めたけれど、

地震の怖さなどを知らない子供でしたから、

不安を感じることもなく。 


とても子供でした。



その時間に起こっていたことの本当の大変を分かったのは、 

もっと大人になってからでした。



それは、 

被災の経験を教訓にしようと

語り継いできた人達がいてくれたから。



その時に受けた、

その後も受けた様々なキズを抱えながらも、

語り継ぐことや、

行動することは、 

とても大変で、

勇気や覚悟を沢山しながらのことだと思います。



さっきテレビのコメンテーターの1人が、

「教訓を言葉にして伝え、議論していくことが大切」

と、言っていましたが、


キズをおっていると言葉にする事はとても勇気がいること。 

更に傷つくこともある。



でも言葉にしないと伝わらない、

どれだけの状況で、

どれだけのキズをおい、

どんな教訓がうまれたのか、

言葉にしないと。

 

想像以上の苦しみから、

それを力にかえる強さを身につけてこられた方々のお陰で

今の社会があることに、

心から感謝いたします。





災害ではないけれど、私も自分が経験したことを、言葉にしないといけない、
言葉にしたい、
伝えなければ、

その気持ちがより一層強くなりました。