今日でこれを洗うのも最後となりました。

昨日の試合に負けてしまったため、そのまま3年生は引退となります。

 

小、中、高と、

数えきれないほどの試合がありましたが、

数える程度しか、応援に行けませんでした。

 

最後くらいは・・・と思っていましたが、

昨日も結局行けず、息子の大好きで仕方がないサッカーの

最後のチャンスも逃し、すべてが終わってしまいました。

 

今後、趣味ではサッカーをやることがあるでしょうけれども、

目を三角にしてやるサッカー姿は、一生見る事ができないと思うと、寂しくなりました。

 

で、記念に最後の洗濯を撮影しています。

母の哀愁。

 


息子。

「負けてしまったけれど、全然負けてなかった。

格上の相手に優勢に進め、いい試合であった、と見知らぬ人からツイートがあり感動した。

仲間が良過ぎて、もう同じチームとして一緒にサッカーができない事が寂しい。」

 

確か、中学卒業の時も、同じようなことを言っていました。

この仲間と離れるのがつらい。

 

離れるのがつらい、ということは、

それだけ素晴らしい仲間に恵まれていて幸せ、ということ。

いつのときも、一緒に頑張ってくれた友達には、親として感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、送迎でお世話になったお家の方には、本当に感謝しきれません。

また、今まで担当して下さった指導者の皆様には心より感謝申し上げます。

 

 

小学校低学年で始めたときは、気弱で泣き虫だった息子が、

先日の生徒総会では、サッカー部員数増加に伴う部費算出の提案をするまでになりました。

 

もう引退なのに、言う必要があったのか?と聞くと、

 

「自分のためにではなく、残された後輩のため、

すぐには変わらなくても、提案しなければ、いつまでも変わらないから。

大好きなサッカーのためだから。

震える足を隣の友達に抑えてもらいながら、手を挙げて言った。」

 

「足を抑えてくれた友達とは、一生の親友になれそうだね。」と私は言いました。

 

そんなこんなで、迎えた昨日の最後の試合でした。

 

息子の哀愁。

 

本当に、皆様、ありがとうございました。