職場に居てつらい。
教室に居てつらい。
など、自分の社会的な環境で悩んでらっしゃる方はいませんか?
今日は、レイトン・P・アルダーファーのERG理論について紹介します。
学者のレイトン・P・アルダーファーは、働く人の欲求を3つに分けました。
「生存(E:Existence)」
「関係(R:Relatedness)」
「成長G:Growth」
の3つです。
レイトンは、これら3つに集約された欲求、それぞれの頭文字をとって『ERG理論』を確立させました。
それぞれの欲求を説明します。
「生存(Existence)欲求」とは、賃金や待遇などにたいする欲求
「関係(Relatedness)欲求」とは、上司や同僚、部下との関係を良好に保ちたいという欲求
「成長(growth)欲求」とは、仕事を通じて成長したいという欲求
働くことにおいては、会社やアルバイトも含め仕事を選ぶときに、生存欲求だけでなく、関係欲求や成長欲求が満たされるかどうかについても注意を向けねばなりません。
収入や待遇が会社によって大きく違うということはあまりないものですよね。
しかし、関係欲求や成長欲求が満たされるかどうかは、会社や職場によって天と地ほどの差があるものです。
一応、補足もしておくと、関係欲求が満たされる職場とは、単に和気あいあいとした職場ということではありません。そこに他人の成長をサポートしようという雰囲気があるか、つまり《助ける――助けられる》《教える――教えられる》という雰囲気があるかどうかがポイントとなります。
みなさんの職場や学校は、いかがですか?
上が、大まかなERG理論の説明です。難しい部分もありますが、ERG理論は、教室でも同じようなことが言えるのではないかと私は考えています。
「生存(Existence)欲求」
賃金や待遇などにたいする欲求
↓
適正な評価や扱いなどに対する欲求(やや強引?)
「関係(Relatedness)欲求」
上司や同僚、部下との関係を良好に保ちたいという欲求
↓
友達や先生との関係を良好に保ちたいという欲求
「成長(growth)欲求」
仕事を通じて成長したいという欲求
↓
学校生活を営む中で、学力や体力を成長させたいという欲求
多少強引ではありますが、いかかでしょう。
私は、子どもを教えるごとをしています。
「差別をしない」 (※教師がモデルにならねば)
「心が壊れない程度に人間関係は口を出さないで困らせ、自力で変わっていくことを促す」
(※人と関わる中で、自分を変えていかなければならない場面は、大いにあります。)
「全員に力をつける」
(※これで一定の結果が得られなければ、教師はただの社会的不適合者です。 【一般企業は、きちんとノルマなどの成績があるのに、教育の世界は甘い。1年間で心の底から実感できるようになるほど、成長させなければいけないと思います。】 )
今後も自論の教育版ERG理論を胸に子どもたちと接していきたいと思います。
また、これを読んでくださった皆さんが、より良い環境で生活をされる種になると嬉しいです。
(戸田智弘著 「働く理由」 ~99の名言に学ぶ仕事論~を見て学んだことを紹介しました。)