パタヤは深夜でもソンテウが走っていて、適度に治安も良く、夜遊びするのに本当に便利な街で、まさに大人のオトコのためのディズニーランドです。


僕は18歳の頃、新宿二丁目に憧れて上京してきたのですが、今ではすっかりパタヤの虜です。


ジョムティエンコンプレックスのメインストリートに居並ぶボーイくんたちを観察していると、タイ周辺の開発途上国から出稼ぎにやってきたという貧乏臭さを感じる子は少なく、ファッション、髪型など洗練されており、たとえ日本人とバックグラウンドは違っても、ゲイの子は洗練されているなと感じます。



さて、メンズキャバレーショーを観た後は、ボーイが居並ぶ、ジョムティエンコンプレックスのメインストリートを肩で風を切って歩きながら、目についた某バーへ。


近寄ってきたボーイが横に着きたそうだったので、お酒を奢ると、腕を撫でて、指と指を絡ませてきます 笑


そう、はるばるパタヤのビアバーにやってくる理由はこれです 笑

日本のゲイバーは風営法の関係もあり、けして客の横の席に座って接客してくれないので。


「Youは肌白いね〜、ナ〜〜ラックナ〜〜」などと言ってきます。


たしかに日本人の中でもかなり肌が白い部類に入り、20年位昔に流行った美白タレントの鈴木◯の子みたいな僕ですが、タイでは色々な人から、やたら肌の色が白いことばかり褒められます。

東南アジア人の色白に対する憧れは日本での比ではない感じがします。


僕は褐色の肌の男の子たちが夜のピンクのネオンに照らされている姿がセクシーで良いと思うのですが。

お互いにないものねだりというやつです。


しばらく座っていると、新たにやってきた巨漢のファランおじさん客が横に座り、話しかけられたので、しばらく話していると、、、やたら手を握ってくるし、、、

ん??なにやらペイバーとか言ってるしぃ、、、もしやボーイに間違えられてる?笑


タイにも日本人みたいな顔したボーイもいますし、ましてやファランからしたら、日本人も東南アジア人もあまり違いが分からないかもしれません 笑


他のバーに移動し、お気に入りのボーイと飲んでいると、そろそろ閉店時間。


ボーイくんに聞くと、閉店後はジョムティエンビーチに仕事終わりのボーイたちが勢揃いして飲み会をしているそうで、誘われたので僕も行ってみることにしました。


ビーチに着くと、ボーイらしき子たちがグループに別れて飲み食いしています。


僕も混ざって飲んでいると、色々なボーイくんたちが僕のテーブルにやってくるのでお話をしたりしてあっという間に朝方に。

ミャンマーの子と話したのですが、喋らなければ顔は日本人そのものといった感じでした。


深夜のビーチ飲み、本当に楽しかったです。


パタヤのゲイシーンは衰退したという話は聞きますが、それでもなお、パタヤは僕の心を惹きつけて離さず、地上で最も天国に近い場所だと感じます。