子どもたちの最高の笑顔のために

子どもたちの最高の笑顔のために

子どもたちと
彼らを見守るすべての人に~。

現在 高校で教員をしています。そこで生徒たちと接して 感じたり、考えたりしていることや普段の生徒たちに教えていること~などなどを お伝えさせてください。

お役に立てたら幸いです。

おはようございます!

 

昨日のブログで"受験戦争"のことを書きましたが

今は

受験の様相もかなり変わってきています。

 

以前は学力、ペーパーテスト重視の受験一色でしたが、

今はペーパーテストの学力だけでなく

総合的に合否の判定をしようということで

「総合型選抜入試」という方法が

どの大学でも取り入れるようになり

その募集人数は50%を超えてきたようです。

 

総合型選抜入試は

高校時代の成績を問わないものもあり、

定期試験で良い成績を取れなかったからといって

目指す大学を諦めなくても良くなっています。

 

総合型選抜入試では

その名の通り

合格を総合的な判定基準で決めようとして

大学によって様々な方法が採られています。

 

入試方法としては

1次試験と2次試験に分かれていることがあり

1次は提出した志望理由書などが判定基準になっています。

 

この志望理由書で

どれだけ大学への志望動機があるか

学問への情熱があるか

将来の展望はあるか

などなど

自分を存分にアピールする必要があります。

 

「志望理由書」に近いものとしては

「自己推薦書」や「自己アピール」。「大学での計画書」

という書類の提出が求められる場合もあります。

 

これまで多くの生徒の志望理由書のアドバイスをしてきて

感じていることは・・・

 

志望理由書を書くことに真剣に取り組み

自分を見つめて

受験をした生徒は

大学に入ってからも

目標を見失わず

大学で活躍している!!

 

 

とりあえず

脇目も振らず

一般入試に取り組んで来た生徒の中には

 

大学合格が目標になって

受験で燃え尽きてしまう・・という人もいます。

 

もちろん

みんながみんなではないですが・・・

 

 

受験の前に

「自分はなぜ、この大学に行くのか」

「大学で何をしたいか、何を学びたいか」

「将来はどんなことをしたいか」

 

これを考えておくことが

大学生活の原動力になるようです。

 

目的地は

ゴールは

大学合格ではなく

 

その先に続く人生に目的地があります。

 

 

その目的地を設定する大切さ・・

 

大人でもその目的地を忘れてしまっている人も・・・

 

何かの折りに

自分の人生の目的は何かなあ~と

考え直したいものです。

 

これから

大学入試に取り組む・・・という子どもさんをお持ちの方には

 

総合型選抜試験・・オススメします。