久しぶりの書き込み💦
まずは最近の病状からですが、冠攣縮性狭心症の方は先月まで4ヶ月程ミオコールを使うことなく過ごせたのですが、今月中旬に2度ミオコールのお世話になりました。
重症筋無力症の方は先月8日にIVIg治療から退院し、しばらく効果の実感がなかったものの、1ヶ月程経った今月上旬から調子が良くなり(特に四肢)過ごせていますが、昨日たまたま朝の薬の服用を忘れてしまい、午後から絶不調…朝の薬の飲み忘れに気づいたのは夕食後の薬を飲む時に丸々残った朝の薬を見た時でした😓
効きめがわからないと思っていたマイテラーゼですが、しっかりと効いてくれていました💦
さて、タイトルの件ですが、早朝のOSアップデートでやっと日本でも機能が使えるようになりました!
iOSを14.4に、WatchOSを7.3にアップデートし…
iPhoneで少し設定だけしていざ計測。
AppleWatchを腕に付けたまま、デジタルクラウンを人差し指で30秒触っているだけで判定されます。
って、ことで「洞調律」と表示されれば異常なしです。
PDF書き出しは下記のように表示され、プリントもできるしメールやLINE添付もできますので、不整脈や狭心症発作があった際に後日受診の際にプリント持参するか画面見せれば何かしらの診療のプラスになるように思います。
ちなみに精度については、今年の「JAMA Cardiology」のオンライン版に掲載されたマグナ・グラエキア大学(イタリア)のCiro Indolfi氏らが行った標準的な心電図(12誘導心電図)を基準としてスマートウオッチ(AppleWatch4 / 9誘導心電図)による心電図変化の検出精度を比較検討した研究がありまして、
患者81名、平均年齢は66±10歳(男性が78%、ST上昇型心筋梗塞が67%)と、これとは別に、健常者19人(42±21歳、男性32%)にも同様の検討をした結果、
◾️正常心電図
感度84%、特異度100%
◾️ST上昇の心電図変化
感度93%、特異度95%
◾️非ST上昇の心電図変化
感度94%、特異度92%
という精度の高いものでした。
とは言えAppleWatchが医者の代わりに判定してくれているわけではないので、何かあった際にはお医者さんに…です。



