アンコールワットを見るために、バンコクからカンボジアのシェムリアップへ。
カオサンからバスに乗り、スムーズに国境での手続きが終わりカンボジアへ入国!
ポルポトによる内戦が最近まで続いていたカンボジアにも、それらを感じさせない活気で賑わっている。
国境を出たバスは少し走り、すぐにシェムリアップ行きのバスに乗り換えるためバス停へ。
そこで自分が乗るバスを見て唖然!
前のシートとの隙間が極端に狭く、体の大きな欧米人観光客はまだ出発もしていないのに
苦痛に顔をゆがめている。
これに乗って最低でも6時間、さらに話に聞くと震度7状態の揺れが延々と続くというではないか。
まじかよ。。。
カンボジアに入って早々ため息がでる。
一緒に乗り合わせていた日本人観光客5人でと辛いのやだねなんて話していたその時。
一台のセダンがバス停脇に泊まり、「そこの日本人達、カモン!」と呼んでいるではないか。
近くに行って話を聞いてみると、「1人100バーツ払ってこれで行くぞ!!」なんて言っている。
「え、こいつなに言ってんだ?おれらはこの最低なオンボロくそバスに乗らなくてはならないんだぞ!」
「いいから乗れ!」
「ホントに??それって超ラッキーじゃないの?」
車の中からは冷たいエアコンの風が、汗ばんだ肌をやさしく刺激する。
おれを含めた日本人5人は、他の観光客を尻目に車に乗り込み、さっそうとバス停から遠ざかっていく。
5人乗りのセダンに運転手を入れて6人は結構狭くてリラックスはできなかったが、
あの地獄のバスに乗らなくて済んだだけでも皆の顔には安堵の表情が。
セダンでさえもこの超スーパークレイジー悪路の前ではさすがに歯が立たない。
何度か天井に頭をぶつけながらもみんなで踏ん張り、シェムリアップを目指す。
途中の景色はまるでアフリカのサバンナのよう(行ったことないけど)で、
見えるのはどこまでも続く地平線のみ。
道以外はほとんど荒野で、この国大丈夫か!?と思ったほど。
そしてやっとの思いで目的地に到着。バスで行ったら6時間のところを、
なんと4時間ショートカット!着いたときは皆無言。へとへとに疲れきっていたが、
もしバスで来たときのことを考えるとホントに助かったという思いでいっぱいだった。
ラッキーとしか言いようがない。
みんな笑顔で別れると、それぞれ予定していたゲストハウスへ向かっていった。
アンコールワット遺跡群の高い入場料考えると、
そこに向かう道が舗装もされていないなんてありえない。
この道、帰りも通るんだよな。。。。