【前編】40代から増える「更年期高血圧」！

40代から増えるという

「更年期高血圧」

聞いたことありますか？

若い頃から血圧が低めで

「私は低血圧だ」と思っていた人も

今まで血圧で悩んだことが無かった人も

更年期になると

高血圧になる可能性があり

めまい、動悸、頭痛、不安感などを

併発することも多いそうです

今日はそんな

「更年期高血圧」についての

お話です。

おうち整体®講座＆氣功整体
『ippoiamo（いっぽいあーも）』の

おぐろじゅんこです。

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まさか妹が高血圧に？！

私には双子の妹がいます。

双子と言っても二卵性双生児で

同姓なのに見た目も体質もタイプも

全然違う私たち

生まれた時からずーっと一緒

小学校から高校まで同じ学校に通い

喧嘩もたくさんしたけれど

何でも話せる一番の理解者でした

お互いに結婚して子どもができて

今は時短＆共働きで働きながら

家事に育児にと忙しい時期

近所に住んでいるのに

なかなかゆっくり話す機会も

減りました

そんな中

ある日突然

「今高血圧で悩んでて・・・」

「実は頭痛薬も手放せなくなってて・・・」

なんて聞いたものだからびっくり

妹の現在の血圧を見て更にびっくり

え、これ相当じゃない・・・？！

Nationalって物持ちいいなぁ（笑）！

なんで言ってくれなかったの～

きっと施術で改善できるよ

私やるよ

やってみよう

と早速、週末を使って

定期的に施術することになりました。

更年期高血圧って？？

妹が高血圧＆頭痛に悩まされている

と聞いて、すごく心配になり

その日から色々調べ始めたところ

「更年期高血圧」に

辿り着きました。

⚠️妹が「更年期高血圧」と

決まったわけではありません

「更年期高血圧」とは

その名の通り

更年期を機に起こる高血圧のこと

因みに高血圧の基準は以下の通り

参照：オムロンHP（「Lesson2 高血圧の新基準とは」）

この表で見ると、なんと妹の先日の血圧は

「Ⅲ度高血圧」ではないですか

びっくりです

私たちは今年で41歳。

聞けば、

妹が高血圧に気づき頭痛に

悩まされ始めたのは

ちょうど40歳になってから

まるで40歳の洗礼かのように

突然あちこち不調が始まったそうです

私はちょうどおうち整体を始めたのが

39歳でした。

定期的にほぐされてたおかげか

不調はなくむしろ以前より体調が良い

ところで、女性はもともと男性よりも

血圧が安定している傾向にあります。

ところが、40歳を過ぎてから急に

高血圧に悩む人が増え始めるのです。

知っていましたか

女性の高血圧症の有病率を年代別にみますと、

30歳代までは全体の数％にすぎません。

しかし、40歳代になると9.4％（予備軍を含めると19.7％）、

50歳代では24.9％（43.0％）、

60歳代では36.2％（60.1％）と、

更年期を境に急増しています（※1）。

予備軍まで含めると、40歳代では5人に1人、

50歳代では半数近くが高血圧か、

その危険性があることになります。

（※1）厚生労働省「国民健康・栄養調査（2016年）」による

（血圧を下げる薬の使用者を含む）。

予備軍とは「そろそろ注意が必要」とされる

正常高値血圧の段階です。

オムロンHP内コラムより（vol.90「更年期高血圧」に注意しましょう）

TERUMO HPより（[更年期の体調管理は毎日の血圧測定から！」）

40代では5人に1人が高血圧

もしくはその危険性がある

この数字には驚きです。

他人事ではありません・・・

「更年期高血圧」の症状と原因

更年期高血圧は

めまいや動悸、頭痛、あるいは

不安感などを併発することが多い

オムロンHP内コラムより（vol.90「更年期高血圧」に注意しましょう）

そうです。

実際、妹も頭痛を併発しています

これまで普通だったり低かったりした

血圧が、ちょっとしたストレスなどでも

大きく変動しやすいことも特徴です。

なぜ、40歳を過ぎた頃から

血圧が変動しやすくなるのか？

それは女性のホルモンバランスが

乱れることが原因です。

女性は下垂体から分泌される

「卵胞刺激ホルモン」

「黄体形成ホルモン」

卵巣から分泌される

「エストロゲン(卵胞ホルモン）」

「プロゲステロン（黄体ホルモン）」

の4つのホルモンがありますが

今回の高血圧に関係してくるのが

「エストロゲン」というホルモンです。

「エストロゲン」と聞くと、

女性らしい体づくりのためのホルモン

というイメージが強いと思いますが

実はそれ以外にも

①血管を拡張させ、

血圧を下げる

②自律神経をととのえる

など

病気から私たちの体を守ってくれる

役割があります

エストロゲンの減少は

血管の内側にあって、血管の柔軟性や

体内のナトリウムを対外に排出する

働きをしている「血管内皮（けっかんないひ）」

の働きが弱くさせてしまうため

体内にナトリウムが残りやすくなり

以前と同じような塩分量で食事をしていると

塩分取りすぎになりやすくなります

また、エストロゲンは

実は男性ホルモンを

変換して作られているホルモンのため

エストロゲンが減るということは

男性ホルモンが増えることになります

男性ホルモンが増えると

自律神経の1つである

交感神経の働きが活発化したり

血圧上昇を促すレニンというホルモンが

多くつくられたりします

また、ホルモンバランスの変化

といった生理的現象の話だけではなく

40代は子どもの成長に伴う悩みや

親の介護、仕事の職位などの変化など

不安やストレスが増えやすい時期です

実際、私の妹も子どもが小学校にあがったり

仕事がフルタイムになったり

新しい仕事を任されたりと

家事と育児で頭がパンパンになっている中

かなりのストレスを抱えていました

さて、長くなったので今日はここまで！

次回はいよいよ

妹への施術とその変化をお伝えします

まだまだ血圧改善の道は

始まったばかりですが

「1回の施術で血圧が下がり

頭痛薬も飲まなくなった」

そんな嬉しい報告をもらっています

幸先明るいぞー

▼【後半】はこちら！

『【後編】40代から増える「更年期高血圧」！』前回、40代から増える「更年期高血圧」の前編を書きました。 ▼【前編】記事はこちら『【前編】40代から増える「更年期高血圧」！』 40代から増えるという「…

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【参照HP】

・先進医療.net 「働く女性の難敵、閉経期高血圧に挑む」

・カラダチェック「【更年期コラム】更年期時の高血圧の原因とそれを踏まえて注意するべき点」

・広報誌健康倶楽部2011年4月号「更年期の女性の血圧」

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