体温を超えるような暑さが続いていた今年の夏だが、ここに来て少しだけ暑さが和らいだような気がする。やっぱりお盆の頃になるとなんとなく夏も終わりが見えてくるものだ。そういえば昨日の朝は蜩が鳴いていた。

暑さと雨の少なさのせいで庭の花壇の花も水やりが追い付かず、夏に強いはずのトレニアやマリーゴールドやサルビアが半分くらい枯れてしまったのだが、どうやら花が育たなかったのはうちの花壇だけではなかった模様。
昨日やっと時間が出来たので、お盆用の生花を買いに行ったのだが、どこに行っても菊の花束が売り切れてなくなっていた。やっと見つけたものはいつもの倍くらいの値段で、ボリュームもえらく少なかったけど、何軒も回った後で、もうとりあえず買えればいいかなって気分になって、その店の最後の4束を買い占めてきてしまった。
毎年けっこうギリギリにお盆の花を買いに行くけど、こんな事って今まで無かった気がする。
おそらくは暑さに負けて菊の花も思うように育たなかったのだろう。
いつも通る道沿いに咲いていた丈の高い向日葵の群れも、この間から全部枯れてしまっている。
温暖化がどんどん進んでいるのかもしれない。
日本の夏の花の顔ぶれも、そのうち変わっていくのかな。

震災の年以降、しばらくは節電ムードが続いていて、クーラーはできるだけつけないで我慢するって人も多かったと思うけど、今年みたいな気温だと、そういう無理はもう命に関わる行為になってしまう。
幸い、電力の供給制限みたいなこともここ何年かは言わなくなってきてるし、意地を張らないで素直にエアコンの恩恵を受けることにしている。
家の中でも熱中症になる時代。年々亜熱帯化する気候に、日本人の適応力はついていけてない。
昔、省エネルックとか言ってすごくダサい半袖スーツが、政治家たちからさんざん提唱されてたけど、そろそろまた本気で見直す時期が来たのかも知れない。
(って、今見てもやっぱりダサいことには変わりないと思うが。)
でもこの国の夏は、きちんと長袖のスーツを着込んで歩けるような気候でなくなっているのは確かなのである。