映画見た | 猫の島調査報告書

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月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

いい感じに眠くなってきました。
今日は寝る日。(昨日は寝なかった日)
昼間は何ともなくて、ちゃんと36時間くらい経った夜に眠くなるんだよねえ。不思議。

前記事に書いたとおり、映画の予定が詰まってます。

今日は「ハクソー・リッジ」
@渋谷アップリンク

1945年、佳境の沖縄戦に降り立った、ひとりの非武装のアメリカ衛生兵の実話を元にした戦争映画。
砲撃シーンの轟音で映画館の席が軽く揺れるなか、色々考えながら観ました。


まずアメリカ視点の作品を観るのは初めてかも。
おそらくとても典型的なキャラクターや、アメリカに都合のいい描写について思うところのあるかたは居ると思うのですが、自分はあまりそういった要素を作品鑑賞上で気にしない見方を選択してます。

ただそれを踏まえても、アメリカ視点であることも関係なく、主人公の狂気のギリギリエッジにある信念のみが強く印象に残りました。
戦後に英雄的行為として讃えられた負傷兵の救出は、確かに素晴らしい、まず実行に移せない行動と結果です。ただ映画から見る限り、純粋メディックとしての崇高な使命感とは一寸違って、個人的な要因が強いですし。
主人公がずっと笑顔なのも少し怖さを増幅。

※相当スプラッタで手/足/臓物/首がビュンビュン飛びます。
変色した遺体とかもバンバン映るので苦手なかたは注意。



で、話変わって、
今日はUPLINKのスクリーン2だったのですが、普通の映画館の座席(新型)なんですね。
今までは、例の種々様々な座椅子席のスクリーンにしか入ったことなかったため逆に新鮮でした(笑)。


あと前記事に書いてないのですが、
「ディストピア パンドラの少女」も本当は見に行こうとしてました。完全に期を逃しましたよね。

ゾンビもの経験値が低いのの手慣らしと、原作が東京創元社刊行の作品であること、軽く精神的百合要素が含まれるとレビューで読んでしまったため見たかったのですが、現状近場の公開が終わってるっぽい……。どこか旅行先で見つけるしかないみたいです。