のをあある | 猫の島調査報告書

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月夜にささやかな酒宴 ことのは積み上げ十年目

「オール讀物」2015年7月号/文藝春秋。

目当ては、
北村薫・有栖川有栖の朗読についての対談。

全体通して頷くところが多すぎ。
気になる方は読んでいただきたい(丸投げ)。
個人的にはちょっと黒歴史を掘り返した感が有ってだな。
過去には好きな作品を朗読して録音したり(それこそ電車や就寝前に聴く用に)、自作の詩を音読して録音したりw、当時は大変役に立ってたのではあるが……。
実家にはそんなテープやMDが埋まっているんだよなぁ。あうあうあう。嘆。

どちらにしろ歩きながら読んではしまう。携帯・スマホでだけじゃなく、紙の本も。
東京の夜は街灯だけで充分な明るさでもある。贅。


本筋じゃないが、ラブクラフトは来年後半に再読予定だったのだけど、早めるか。闇。
 

以下、派生つらつら。

もともと紙媒体で完結したものの音声化とは異なるのだが、自分の中では、ここから義太夫(文楽)に繋がるんだよな。大夫1人で登場人物の台詞を全て演じて、地の文も語ってというのがね。

あとは歌か。歌詞を知らずに先に歌そのもの聞く時と、歌詞を全文読んでから聴く時とでは確実に解釈に差が有るというのも。


てなことで、
朗読に関する他の記事や、高校生直木賞 など興味深く読み進める。