(映画.com)
奇才アレハンドロ?ホドロフスキー監督の幻の未完SF大作「DUNE」の謎に迫ったドキュメンタリー「ホドロフスキーのDUNE」の公開記念トークイベントが6月26日、東京?渋谷のアップリンクで行われ、ホドロフスキー監督の熱狂的ファンを公言するプロレスラーのザ?グレート?サスケとアートディレクターでアーティストの増田セバスチャンが出席した。
フランク?ハーバートの「デューン 砂の惑星」を原作に、サルバドール?ダリ、ミック?ジャガー、オーソン?ウェルズ、ピンク?フロイドら豪華スタッフ&キャストをそろえながらも、失敗に終わった驚きの企画内容や製作中止に追い込まれていった過程を、ホドロフス ナイキ SB ー自身やプロデューサー、関係者へのインタビュー、膨大なデザイン画や資料などからひも解いていくドキュメンタリー。
サスケは、「高校2年生くらいの頃に雑誌『宝島』の映画コーナーで、ジョン?レノンが熱狂的に愛した作品『エル?トポ』の存在を知った。カルトムービーという言葉も新鮮で、見たらもう衝撃!」とホドロフスキー監督作との運命的な出会いを述懐。「放課後は映画館に足を運んでいたほどの映画少年だった」と意外な一面を明かしながら、「ホドロフスキー監督も普通でいることの恐怖を語っていたけど、私も全く同感。普通が耐えられない」と深く共鳴していた。
先日行われたライブストリーム「ホドロフスキーのDOMMUNE」では、ホドロフスキー監督と共演を果たしたサスケ。ホドロフスキー監督は、サスケを一目見て「覆面レスラーは神だ!」と目を輝かせたというが、「私はプロレス界の異端児。ホドロフスキー監督は異端児が好きなので、“異形なるもの”への愛みたいなものでは」と分析した。
人形アニメーションで映画監督に初挑戦している最中だという増田は、「この映画を見て未来があると思った。自分にハッパをかけて突き動かさないと大きなものは作れない」と刺激を受けたことを披露。サスケも、「『DUNE』は明日から頑張らなきゃって奮い立たせてくれる映画」と鼓舞されていた。
「ホドロフスキーのDUNE」は、東京?渋谷のアップリンクほかで公開中。7月12日からは、ホドロフスキー23年ぶりの監督最新作「リアリティのダンス」が公開予定。