(神戸新聞)
見学会は下水道に関心を持ってもらおうと、市が2001年から実施している。05年から「探検ツアー」と名称を変えたところ、応募者が増加し、今年は2日間で計118組366人の親子連れが参加した。
一行は下水道の役割についてアニメで学んだ後、“地下探検”へ出発。階段で地下20メートルまで降り、下水をくみ上げるポンプ室や、汚水や処理水を運ぶパイプ管を通す配管廊などを見学した。
沈殿池では茶色くにごっていた汚水も、微生物や石のろ過などを通すことで徐々に透明な水に浄化。職員から「生ゴミや油類は配管がつまる可能性がある。直接下水に流さないで」と呼び掛けられると、子どもらは笑顔でうなずいた。
市立鳴尾北小4年の児童(10)は「水をきれいにするのがどれだけ大変か分かった。これからは大切に使いたい」と話していた。(前川茂之)