プロ野球の中日と日本野球機構(NPB)は22日、既存の中日応援団による応援を今後も認めず、新たな応援団を公募することを決めた。球場から暴力団関係者の排除を徹底するのが狙い。24日から中日球団のホームページで、新応援団の公募を始めるという。
トランペット、太鼓などの鳴り物や大旗による応援は、NPBとプロ野球12球団などで組織する「プロ野球暴力団等排除対策協議会」で認められた団体だけが行える。今季、許可申請をした中日の六つの私設応援団については、協議会の考え方に反するとして2団体を不許可、4団体を保留という判断を下した。保留にした団体には役員の刷新などを求め、オールスター戦までに改善を求めてきたが返答がなかった。
中日の西山和夫?球団代表は新しい応援団について「何とかシーズン中には間に合わせたい。著作権の問題もあるので、応援歌はゼロから見直すことになると思う」と話した。中日の試合では今季、鳴り物や大旗は使わずにアカペラで選手応援歌を歌ったり、手拍子をしたりするなどの応援が行われている。