アイシェアは、ポイントサービスの利用状況について20代から40代の有職者でポイントサービスを利用している男女に調査を実施。1108名の回答結果を公開した。
● 貯めているポイント「管理しきれない」82.5%
ポイントが貯まるカードを所有している1072名に、家に置いてあるものを含めて何枚のカードを持っているかを聞いたところ、男性では「3枚未満(24.7%)」が最多。女性で最も多かったのは「5~6枚(20.6%)」で、「31枚以上」のカードを保有している人も4.8%存在している。また、ポイントサービスを利用している店舗は「家電量販店(80.8%)」が2位の「スーパー?百貨店?コンビニ(63.4%)」に17.4ポイントの差をつけてトップとなった(複数回答)。
ネットのポイントサービスも利用者が多く、全体では78.7%と8割近い。利用サイトは楽天市場などの「ネットショッピングサイト(94.7%)」が最多。モバゲータウン、mixi などの「ゲーム?SNS サイト」は20代(11.6%)の利用率が高く、40代(5.3%)の2倍以上となっている(複数回答)。ネットショッピングユーザーの増加や SNS サイトの台頭により、ユーザーの利用しているポイントも実店舗からネットの世界まで広がってきているようだ。
ネットでポイントサービスを利用していますか?
上手に利用するとメリットがあるポイントサービスだが、全体の82.5%が管理しきれていないポイントが『ある』(「たくさんある」と「少しある」の合算)と回答。また、82.7%の人が、交換方法の目的を決めずに貯めているポイントが『ある』(「たくさんある」と「少しある」の合算)としている。
一方、携帯電話?スマートフォンに内蔵されている「おサイフケータイ」を上手に利用すれば、持ち歩くカード枚数を減らしたり、ポイントを効率よく貯めることも可能な場合があるが、その利用状況はどうだろうか。
おサイフケータイの利用者は女性(19.8%)よりも男性(31.5%)の方が多く、11.7ポイントの差が見られた。おサイフケータイを利用するとき、ポイントが貯まることを「意識している」のは全体の58.5%。男性では6割を超えている。おサイフケータイのポイントに関しては女性(54.3%)よりも男性(60.5%)の方が意識的に利用していることがわかった。
● 全体の86.5%、女性の89.0%が「ポイントに疲れた」
そのような中、ポイントに対してめんどう?疲れると思うことが『ある』(「よくある」と「たまにある」の合算)のは86.5%。女性では9割近い89.0%が"ポイント疲れ"していることがわかった。
具体的にどのようなところに"ポイント疲れ"をするのかを複数回答で聞いたところ、「カードの枚数が多すぎて財布がふくれる(65.8%)」、「有効期限がわからなくなる?忘れる(61.9%)」、「使うときにカードを持ち忘れていることがある(58.6%)」が上位に入った。また、男性(33.4%)は女性(27.3%)に比べ、「効率的なポイントの貯め方が分からない」との回答が多めとなっている。
また、78.2%の人が、ポイントサービスが乱立し過ぎていて自分に最適なものはどれかわからなくなることが『ある』(「よくある」と「たまにある」の合算)と回答。8割近くの人が、自分に本当に必要なポイントサービスを取捨選択できない"ポイント難民"のような状態になっていることがうかがえる。
多くの人がネットのポイントサービスを利用している現在、"ポイント疲れ"する人、"ポイント難民"になる人は増加していく可能性もあると予想できる。そうならないためにも自分のライフスタイルに合ったポイントサービスを見極めることは重要だ。例えば、あらかじめポイントを何の商品?サービスに交換するのか目的を決めて、効率的に貯めるのもモチベーションを保つひとつの手段。目的を絞り込むことで、ポイントの管理も簡単になるのではないだろうか。