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(@DIME)

世界で初めて人間のリアルな動き、形態を3Dで再現するアプリを開発したチームラボ。その代表である猪子寿之さんは意外にも「電話もメールも苦手」だという。そんな猪子さんにとって欠かせないアプリとは?

◎ソーシャル時代に不可欠なコミュニケーションツール

 テクノロジーと斬新なアイデアを掛け合わせ、世間をあっと驚かせる作品へ昇華させてきたチームラボ。代表の猪子さんが愛用する『iPhone』には、さぞやユニークなアプリがずらりとインストールされているはず……と思いきや、実は普段使いのアプリは「ものすごく普通」だという。

「よく使うのはFacebookやLINE、Twitter、あとは標準の『メッセージ』。どれもコミュニケーションの手段として、相手に合わせて使い分けています。今はソーシャルメディアが普及し、コミュニケーションする相手が以前に比べて、100倍くらいになっている。『メッセージ』はそういう時代に合わせて、インターフェイスをメッセージ単位ではなく、人単位に変えた点は評価できますね。FacebookにしてもLINEにしても、今や当たり前のように自然な形で、相手とのやり取りをまとめて見られます。一方で日本のキャリアは、旧来の受信箱と送信箱という前時代的なインターフェイスをスマートフォンに移植し、『ケータイと同じで使いやすい!』と本気でうたっている。これはもはや悲しい状況ですよね」

◎アプリかWebかは利便性に合わせて

 チームラボでも、様々なアプリ開発を手がけている。中でも最近、注目を集めているのが、「teamLabBody」だ。大学の研究室と共同開発したこのアプリは、世界で初めて、人間のリアルな動き、形態を3Dの人体模型で再現。2600円と高額ながら、医療関係者などから厚い支持を得ているという。

「本当は ナイキ SB ebベースで作ったほうがダウンロードの手間も必要ないんです。でも、このアプリの場合は病院の手術室など、ネットが使えない場所での利便性も考え、アプリにしました。今後は、Webベースになるかアプリになるかはわかりませんが、ネット上で、みんなが一斉に参加して、一緒に何か作り上げていけるようなサービスを作ってみたいです」

《世界初!》生きた人間の動きまで忠実に再現した3D人体解剖アプリ

「teamLabBody-3D Motion Human Anatomy-」
iPad/Android 2600円

●3Dの人体模型を自由な角度から参照できる

大阪大学整形外科運動器バイオマテリアル学の、菅本一臣教授の研究チームと共同開発。生きた人間のリアルな骨格の動きを、世界で初めて3Dで再現した。医療関係者に向けて開発されたが、子供向けに改良したものをキッズプラザ大阪に展示している。
http://www.teamlabobody.com/3dnote-jp/

●対象部位について簡単に検索でき、説明が読める

全身の1000近くの部位名、各部位の詳細説明を検索し、即座に表示することができる。検索だけでなく、メモを保存することも可能だ。

●人間の骨格のリアルな動きを3Dで完全再現

「骨格モーションモード」では、関節などの骨が、どのように動くかをリアルに再現。自由な角度から動きをチェックすることができる。

《普段使いのアプリ》

「Googleカレンダー」との
同期が簡単にできる

「CalenGoo」
iPhone/Android 600円

「『Googleカレンダー』との同期が簡単なので、スケジュール管理に使っています」

今いる場所の住所や
説明が一切不要

「日本交通タクシー配車」
iPhone/Android 無料

「今いる場所にタクシーが呼べるマップ系アプリ。今や手放せないアプリのひとつ」

ドラマー気分を手軽に味わえる

「TableDrum」
iPhone 85円

「身の回りのものが全部ドラムになるアプリ。『RjDj』とともに、好きな音楽アプリのひとつです」

 

ラジオ、テレビから
流れる曲を聞かせるだけ

「SoundHound」
iPhone/Android 無料

「聞こえてくる音楽を調べられる定番アプリ。気になった音楽をいつでもサーチできます」

「今の時代に合っているのは
  人単位のインターフェイス」

チームラボ代表
猪子寿之さん

いのこ?としゆき(36)。ウルトラテクノロジスト集団チームラボ代表、徳島市出身。2001年東京大学工学部計数工学科卒業と同時にチームラボを創業。大学では確率?統計モデルを、大学院では自然言語処理とアートを研究。

【Question】

Q. 使っているスマートフォンの機種は?
『iPhone 5』『iPad』など。

Q. スマートフォンにダウンロードしているアプリの数は?
10~15くらいですね。

Q. 新しいアプリはどうやって見つけている?
人から教えてもらうか、自分でこんなアプリないかなぁと、App Storeを検索します。

※アプリの詳細レビューについては、『AppDIME(アップダイム)』(http://www.appdime.jp/)をご覧ください。