(デイリースポーツ)
7月8日(同7月9日)のインディアンス戦後に右肘に痛みを訴え、DL入りした田中将。27日ぶりにボールを握った気持ちを「投げる前まではワクワクしてましたし、実際に久しぶりにボールを投げられたので、いい時間が過ごせたと思っています」と表現した。
この日のメニューは60フィート(約18?3メートル)の距離からロスチャイルド投手コーチを相手に25球。「久しぶりですし、(チームから)イージーに(力を抜いて)やれって言われてのたで、いきなりビュッと投げるのもアレなので、登板後翌日ぐらいの軽めのものです」。これまで登板翌日のルーチンとして行ってきた通訳相手のキャッチボールと同じ2、3割の力の入れ具合だったことを説明し、「ひとつステップアップができたということでホッとしている部分と、これから投げる距離、投げる強度が上がっていくと思いますけど、きょうはその第一歩」と話した。
DL入り直後は安静の時間が必要だったが、すでに肘や肩のトレーニングなども開始。この日はキャッチボール以外に外野のポール間のランニングメニューもこなした。
投球後の取材では終始、笑顔だった田中将。今後は投げる強さとともに距離を90フィート(約27?4メートル)、120フィート(約36?6メートル)と増やし、ブルペンでの投球、実戦形式、マイナー登板、…と右肘の状態を確認しながら段階を踏んでいく。戦列復帰までの道のりは長いが、「中途半端に戻ってまたその試合で迷惑かけて、離脱っていうのが最悪だと思うので、1日でも早くよくことが一番ですけど、焦らずしっかりと治してまたいい状態で上がれるようにしたいと思います」と話した。