(マイナビウーマン)
住宅を建設する際、広大な土地さえあればどんな大きな家を建てても大丈夫でしょうが、逆に小さな家はどのくらいのサイズまでOKなのでしょうか? 現実的ではありませんが、1坪の家でも建設許可は下りるのでしょうか? 不動産業者に聞いてみました。
■許可さえ下りればどんなサイズでも可能?
――小さな坪数の住宅というのは、実際どれくらい小さなサイズまで建設してもいいのでしょうか? 例えば、1坪の住宅でも建設許可は下りるのでしょうか?
基本的には、都市計画区域内?防火地域において建築確認の審査に合格すればどんなサイズでも建設できます。また、防火地域外での増改築の場合のみ、床面積が10平方メートル(およそ3坪)以下の建物の申請は不要となっています。
―kd7 バッシュ なるほど。ではどんなに小さくても基準さえクリアしていたら建設してもOKなんですね。
そうなります。
――2坪とか3坪でも基準をクリアすることができるのですか?
設計士の腕次第ですが、実際に建築面積3.4坪の物件もあるくらいですし、工夫すれば可能かもしれません。ただ、1坪というのはやはり難しいと思いますし、そんな小さな家を建てるメリットはありません。
――許可が出ないのに勝手に敷地に建設した場合は……?
当然ながら撤去対象になってしまいます。
■増築物の意外な事実
――先ほど、10平方メートル以下の建設物は申請が不要とおっしゃっていましたが、車庫やガレージなども申請は不要なのですか?
増築なども申請は不要です。しかし、先ほどもいったように、建築物は防火などの基準をクリアしていないといけません。しかし、柱を建てて、その上に波型のプラスチックの屋根を乗せただけのガレージなどは、実はそういった基準をクリアしていないのです。
――違法ということですか?
はい(笑)。ベランダなどにプラスチックの屋根をせり出すように設置している人もいますが、あれも実は駄目なんですよね。
――ホームセンターなどにもそういった増築系のグッズがありますけど、ホントは駄目なんですね(笑)。
駄目です(笑)。まぁどう使うかの問題なので、グレーゾーンなんでしょうけど。
建築基準さえクリアしていれば、どんなに小さくても建設しても大丈夫なようです。ただ、その基準をクリアするのがやはり難しいようですね。
(貫井康徳@dcp)