セツ「にいさん、手・・・つないで・・・」
カイン「・・・・ほら」
セツ「・・・・・」
セツ「夕方ってきらい」
カイン「日が暮れないと夜がこない・・・・」
セツ「・・・・うん・・・・」
カイン「・・・・どうしたんだ?今日は」
セツ「・・・・・・どうもしないもん」
カイン「・・・・・うん?」
セツ「・・・・・・」
カイン「どうした?」
セツ「・・・・だっこ」
カイン「セツはもうだっこ卒業したんじゃなかったのか?」
セツ「・・・・・だって・・・・」
カイン「・・・・?」
セツ「・・・・・」
カイン「セツ、だっこより手を繋いでる方が良くないか?」
セツ「それってこいびとみたいってこと?」
カイン「そう」
セツ「こいびと!それがいい!」
カイン「じゃ、家まで離すんじゃないぞ」
セツ「うん!こいびとだもんね!」
カイン「・・・・・・」
カイン「・・・・夕暮れにせつなさを覚えるなんて、立派な大人だ」
セツ「?なぁに?にいさん?」
カイン「・・・・なんでもない・・・・」
セツ「あー!こいびとなのにカクシゴトした!」
セツ「バツとしてチューして!」
カイン「クスクス・・・・」
カイン「仰せのままに・・・我が姫・・・・」
若い頃の兄さんは今よりもまだ良く会話をしてくれます・・・。
ちょっと長くなっちゃった・・・。

